幸
...でも、私はきっと自分を許すことは、出来ないと思います...
幸
それに...仲間なんて、なってくれる者など...
ここにいるぞ笑
炭治郎
最低でも2人 笑
幸
.....え、
炭治郎
あ、善逸と伊之助を合わせて4人ですね笑
幸
.....どうして?
幸
どうした、あなた方は、そんなにも...お優しいのですか
優しいかな笑//
炭治郎
情けは人の為ならずって言いますし自分に出来ることはしようと思っていますけど、俺がしたかったからしたんですよ笑
炭治郎
貴方に寄り添いたいと思うから寄り添いますし、貴方が自分を卑下するのならして欲しくないから叱ります
炭治郎
俺が、貴方の仲間になりたいからなるんです笑
俺もそれ!笑
幸
...貴方達といるとポカポカしますね
ポカポカ?
炭治郎
?
幸
兄弟とお喋りをしていた時を思い出します
幸
そんな幸せな記憶を思い出してはいけないと思い、封じてきましたが、無意識にまた思い出してしまいました
幸
とても...楽しかった
笑
炭治郎
言っていませんでしたが、俺も7人兄弟なんですよ笑
炭治郎
俺は長男です笑
炭治郎
箱に入っている妹は長女で村一番の美人と言われていたんですよ笑
炭治郎
花子はーーーーで、ーーの時
炭治郎
ーーーーーーーー笑
幸
私の家は武家で、よく姉さんや兄さんから剣術を習っていました
幸
武家の者は同じ武家の者としか婚姻が出来なかったのですが、父さんは私には自分と同じように恋愛で婚姻して欲しいとどの縁談も断っていたのですよ
炭治郎
いいお父さんだったんですね笑
変な決まりがあるんだな
幸
すみません古臭い話でしたね
炭治郎
いえいえもっと話しましょう笑
幸
そうですか?
幸
武家には色々決まりがあり、面倒でしたが良い暮らしをしていました
だから剣を扱いが上手いんだな笑
炭治郎
その大剣はずっと使っているんですか?
幸
えぇ私の愛刀です
幸
人間の頃から腕は経つ方だと自負しております
炭治郎
じゃあじゃあ!俺と太刀打ちしてくれませんか?!✨️✨️
幸
...えっ、
幸
あの...炭治郎さんは、療養中では...?
幸
動いてはいけないでしょう?
炭治郎
明日から機能回復訓練なんですよ!!
炭治郎
そこまで動いてはダメです!
幸
やっぱり💧
幸
私は呼吸というものを使えませんから炭治郎さんより剣術は下手だと思いますよ
幸
戦闘の際は血気術で補っていましたから
血気術って鬼にも効くのか?
炭治郎
俺の禰豆子の血気術は鬼だけを焼く炎を出せるんですよ笑
幸
私も、似たようなものです
幸
炎を纏った動物を作り、自在に操るもので、鬼しか燃えません
幸
蝶を出す
炭治郎
熱くないんですか?
幸
飛ばす
熱っ...くない
幸
人には無害です
綺麗だな笑
幸
フフ笑
炭治郎
(笑ってくれた笑)
幸
(...私が、こんな感情を抱いても良いのだろうか...)
幸
(あぁ、私の家族はこの方達と出会わせてくれるために私を生きさせてくれたのですね)
しのぶ
幸さん今大丈夫ですか?
幸
あ、はい
しのぶ
あら仲良く3人でおしゃべりですか?笑
幸
い、いや...//
炭治郎
はい!そうです!
炭治郎
もう仲間ですから!笑
仲良くなったって認識でいいのかな、笑
しのぶ
お楽しみのところ邪魔して申し訳ありませんが、御館様がお呼びですよ幸さん
幸
...!!
幸
何故、私を...
しのぶ
さぁ、詳しいことは私も聞かされていないです
幸
(...気が変わったと言われたら、どうしよう...)
幸
(柱の方々が相手では逃げることも出来ない...)
幸
...分かりました
幸
お呼びでしょうか産屋敷様
御館様
あぁごめんね急に呼び出して
あまね
..........
幸
いえ、お気になさらず
御館様
隣にいる女性は私よ妻のあまねだ
あまね
産屋敷あまねと申します
あまね
以後お見知りおきを
幸
ペコ
幸
(何故...柱の気配がしない)
幸
...あ、あの...
御館様
ん?なんだい
幸
不躾ながら、お尋ねしても、よろしいでしょうか
御館様
うん笑
幸
...何故、柱が誰1人いらっしゃらないのでしょうか
幸
それに、隊士の気配も...
幸
何故...?
御館様
必要あるかい?
御館様
君は私を殺したりはしない
御館様
傷つけることも
幸
...分からないではありませんか
幸
私はつい先日、貴方様の元へ来た鬼です
幸
鬼を信用するのは如何なものかと...
御館様
君は鬼だけど、鬼殺隊に入った時点で私の子供も同然の子だ
御館様
そんな子を疑う親はいないよ
幸
...!!
幸
(鬼の...私を...)
幸
(罪深い私を...子だと...)
御館様
君は100年もの間家族を忘れず、命の重みを誰よりも知っている優しい子だよ
御館様
そして誰よりも強い子だ
御館様
君が家族に負い目を感じているのは分かる
御館様
その気持ちを忘れようとしなくていい
御館様
ただ、君がどれだけ凄い子か理解して欲しい
幸
...........
御館様
今日はお礼と君の家に着いて話したかったんだ
幸
お礼...?
御館様
君は何度も私の子供達を守ってくれたんだね
御館様
ずっと探していたんだ
幸
...偶然です、
御館様
ふふ笑
御館様
私は100件以上聞いているよ
幸
...偶然です
御館様
そうか
御館様
そういうことにしておくよ
御館様
鬼殺隊を代表として礼を言わせてくれ
御館様
本当にありがとう笑
御館様
君は本当に優しい子だね
幸
...ポロポロ
幸
はいッ泣
御館様
笑
幸
(ダメだ...涙が溢れて止まらない...っ泣)
幸
(こんな暖かい言葉を言って貰える身分では無いのに...今まで否定し続けてきたのにそれも出来ない...っ泣)
幸
こんな...こんなに、私が幸せでも良いのでしょうか泣
幸
私はむしろ、鬼殺隊の皆様から罰を与えてほしくて、来たのに...ッ泣
幸
皆さん、優しくて...泣
幸
仲間になりたいとも言って、いただけて...私を、叱ってくれて泣
幸
こんなに...嬉しいことは100年ぶりです泣泣
御館様
善因善果、君が悪い子ならきっとそうはならなかった
御館様
全て君の行いが良いからだよ笑
御館様
あまね
あまね
はい
あまね
どうぞこれを
幸
あり...っがとうございます泣
幸
申し訳ありません、お見苦しいものを...//
御館様
いいんだよ生きている証拠だからね笑
幸
その、もうひとつの、私の家の話とは何なのでしょうか
御館様
うん
御館様
太陽を克服する鬼は今まで見た事がなかったから家系に理由があるんじゃないかと思ってね調べてみたんだ
御館様
始まりの呼吸の剣士って知っているかな
幸
...すみません、呼吸事態あまり知らなくて...
御館様
呼吸の説明をする
御館様
その呼吸の最初となった剣士のことをそう呼んでいる
御館様
君はその子孫らしいんだ
幸
...!!
御館様
関係しているかは確かめようがないけど何か意味がある気がするんだ
御館様
柱の中にも直系の子孫の子がいてね
御館様
君の遠い親戚に当たる子が
御館様
時透無一郎という子なんだ
幸
(私の...親戚)
幸
(子孫...)
御館様
機会があったら話してみてくれないかな
幸
はい
煉獄杏寿郎
.......
実弥
.........
幸
あ...
幸
頭を下げる
幸
(...早く通らないかな...)
煉獄杏寿郎
おはよう!幸といったな!俺は煉獄杏寿郎だ!
幸
...あ、はぁ...
煉獄杏寿郎
不死川お前も名乗れ
実弥
あ?誰が鬼に名を教えるか
実弥
お前御館様に無礼なことしてねぇだろうな
幸
...極力不快にならないように努めた...と思います
実弥
髪を引っ張る
幸
.......
実弥
痛みを感じねぇのか?あの時何故首以外の攻撃をうけた
実弥
お前なら防ぐなり避けるなり出来たはずだ
煉獄杏寿郎
不死川
実弥
.....
実弥
手を離す
幸
避ける必要がなかったので、
実弥
ピキッ
幸
私は、憎むべき...鬼なので、皆さんが殺したい気持ちも分かります
幸
それに、痛みを感じれば、少しは私の罪悪感が楽になるのです...
幸
家族が味わった痛みの何百倍も味わえば、家族も少しは報われるかと...
幸
そうして来て、痛みに慣れてしまったのです...
幸
申し訳ありません...
実弥
.............
実弥
どこかへ行く
煉獄杏寿郎
すまないな
煉獄杏寿郎
彼は不死川実弥
煉獄杏寿郎
口調は乱暴だが良い奴だ許してやってくれ
幸
いえ、私が怒ることなどありませんから
幸
貴方は...私が憎くないのですか...
煉獄杏寿郎
御館様が君を認められたのだ
煉獄杏寿郎
俺がどうこういえるものじゃないだろう
煉獄杏寿郎
正直まだ半信半疑だがな!笑
幸
...そうですか
煉獄杏寿郎
君が夜中鬼を倒しに行っていることも幾度となく隊士を救ってくれたことも知っている
煉獄杏寿郎
御館様が柱全員に教えてくださった
幸
...!!
煉獄杏寿郎
だから皆少しは考えを改めているところだろう
幸
(あの方は...なんて、良い方...私のためにそこまで...)
幸
(暖かすぎて...灰になってしまいそう)
煉獄杏寿郎
鬼になって家族を殺した気持ちは鬼にしか分からないだろう
煉獄杏寿郎
だが、家族を失った悲しみなら皆が知っている
煉獄杏寿郎
お前はここに来た時点で1人ではない
煉獄杏寿郎
皆から認められるためには1人で戦わず仲間と共に、その実力を示すことだな!笑
幸
…あり、がとうございます
煉獄杏寿郎
撫でる
幸
…!!//
煉獄杏寿郎
不死川が掴んだ髪が乱れている
幸
そっ、そんな自分で直せます!!//
幸
あっありがとうございました//
幸
走る
炭治郎
あ、幸さん笑
炭治郎
おかえりなさい笑
幸
あ、はい…
炭治郎
何か嬉しいことでもあったんですか?笑
幸
そう見える?
炭治郎
鼻がいいので匂いで分かります!笑
幸
産屋敷様はとても良い人でした...
幸
暖かい言葉をかけてくれて、傍にいるだけで泣きそうになるほど
炭治郎
あっ分かります笑
炭治郎
俺も初めて会った時そう思いました笑
幸
柱の皆さんも、とても良い方ですね
幸
不死川様は私を傷つけたりせず、煉獄様には私の身には勿体無いお言葉をかけて頂きました
幸
本当に、良い方ばかりで...(勘違いをしてしまう)
炭治郎
(柱の人に酷いことされたわけじゃないんだな笑)
炭治郎
(本当に嬉しそうだ笑)
幸
隊士さんは何処へ行ったのですか?
炭治郎
任務だそうです笑
幸
そうですか、
幸
ご無事で帰って来られたら良いのですが...
炭治郎
大丈夫ですよ笑
炭治郎
1人で行ったわけではないので笑
幸
それでも心配ですね、
幸
人は脆い生き物ですから...
炭治郎
人は強い生き物ですよ笑
炭治郎
確かに鬼のように傷がすぐ癒えることはありませんが、意外としぶとい生き物です
炭治郎
喪っても乗り越えて生きていける強さがあります笑
炭治郎
幸さんも心の傷が癒えますよ笑
幸
...そうですね、確かに人は強い生き物です
幸
ですが、鬼は違います
幸
鬼になった時点で人ではありませんから
幸
鬼はその時から時間が止まる
幸
何かがかける
幸
人間には戻れない...
次回♡3






