TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

モブ

あw来たぞw落ちこぼれがw

俺が講堂に入ると毎度の事ながら笑い声が響く

st

(まぁ、ホントの事だからしょうがないか、)

stの親

なんでアナタはこんな事すら出来ないの!

st

うん、ごめんなさい……

なんでか俺は幼い頃から魔法が上手く使えなかった。

stの親

私はアナタの為を思って言ってるの!

st

はい。(絶対違う……)

stの親

おい凛、それぐらいに(

stの親

アナタは黙ってて!!

この家は元々母の家だった。父は止めようとしたが、反抗は拒まれた。

st

(結局父も止めてくれなくなったし……)

学校からの帰り道。そこだけが俺の安らぎだった。

st

なんで、なんだろう。

st

(母も相当精神やられてるだろうけど、)

st

あの人たちは不安定だな。

昨年。兄が亡くなった。学校で魔法が暴走した子が居たから。

st

兄が居た頃はもっと優しかったのになあ……

唯、最近は其れに慣れてきて、特に傷つく事も無くなった。

「魔法が出来ないからだ。」と、虐待一歩手前の訓練?があったから体格も良くなった。

母の「アナタの為。」はあながち間違ってなかったのかな。

st

(この生活にも慣れたし、身体的にも精神的にもあまり心配は無い。)

st

だから

mk

ねぇねぇstくん!

st

(これは、とてつもなく困る。)
loading

この作品はいかがでしたか?

206

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚