ある日の我々師団
zm
部屋の中では、そんな話題が繰り広げられていた
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突然名指しされたシャオロンはビクッと体を震わせ
ばつが悪そうに口を開ける
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「最近は無くなって来てたけど…」と小さく呟く
zm
zmがそういうと、他の面々も賛成の意を表す
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syo
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怒鳴るシャオロンを怪訝に思う一同
しかし、全員何かを察したような顔をしていた
俺はシャオロン
バビルス1の人気者(になる予定)や!
突然やけど、俺の腐れ縁がピンチらしい
と言っても、精神面やけどな
大先生はストレスが限界に達した時
悪周期みたいに発散するんじゃなくて
逆に溜め込んでしまうことがある
簡単に言えば病み期みたいなもんや
バビルスに入ってからは無かったんやけど…
とにかく早く行かんと
俺と同じマンションの一つ上の階の部屋
そこが大先生の家や
一応大先生の家の合鍵を持つ
やけど、ドアに鍵はかかって無い
不用心極まりないな
ちょっと心配になりつつ、奥の大先生の部屋へ行く
syo
ただとことん暗い
まだ昼間だっていうのに
あえて電気はつけず
啜り泣く声の聞こえる方向へ行く
そっと背中をさすってやると
大先生はビクッと身体を震わせ、こちらを見やる
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震えた声で問いかけられる
嗚呼、これは相当溜まってるな
syo
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syo
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ut
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はぁ、とため息が漏れ出そうになる
どこまで自己肯定感が地の底を突き抜けているんだ
おこがましい訳がない
syo
この言葉が、大先生に何も響かない事はわかっていた
分かっていた筈なのに…
ut
嗚呼そっか、逆だったんだ
ゾムやトントンとか、友達が出来たから元気になったんじゃ無い
友達が出来てしまったからこそ比べる対象が増えてしまった
syo
俺はただ、背中をさすってやることしか出来かった
コメント
2件
ストーリー最高です!続き待ってます