天宮のネタ集。

夜想病

この病にかかると、ピアノが上手くなる。（特に、『夜想曲』が） ただし、夜にしか活動することが出来なくなり、朝や昼は眠ってしまう。

症状が酷くなるにつれ、夜でも活動時間が少なくなってくる。 最終的には…完全に動かなくなり、煙となって夜空に消えていく。

完治方法は、夜想曲を一曲、大勢の人に聞かせること。

舞踊病

いわゆる「ダンシングマニア」と似たもの。 音楽が流れたとき、勝手に体が動いて踊ってしまう。

音楽が流れない限りは平気だが、 症状が酷くなると音が鳴るだけで動いてしまう。 最終的に、自分の心音だけでも踊る。

完治方法は、運命の人と踊る事。

ソーダ病

かかると、血液や唾液などの体液が炭酸になる。 味は血液だとイチゴソーダ、唾液だと普通の炭酸…など。 また、どことなく性格が爽やかになる。

病気が深刻化すると、体の一部一部ソーダになって溶ける。 最終的には、心臓がソーダ味の飴になって完全に溶けてしまう。

完治方法は、好きな人と『友達』になる事。 （なので、片想い中の人にかかりやすい） 決して『恋人』にはなってはならない。

淫色病

少々説明に躊躇うが…かかった人は、自身が愛する人に強い性欲を覚える。 そして、欲望にしか従わなくなる。

愛する人に尽くすようになり、どことかまわず誘惑を仕掛けてくるので…… 死にはしないが、多分周りの目が最悪になるだろう。

完治方法は、愛する人と性的行為をすること。 いや…これ中学生とかなったらヤバいな？←

桜散病

かかると、髪の毛の色や目の色が桜色になる。肌も真っ白に。 また和菓子しか食べられなくなり、かなり病弱になるので、 他の病気も勃発しやすくなる。

この病気は冬にかかるのだが、段々と春になるにつれて透明になっていき、 最終的に桜が満開になった時に桜吹雪として消える。

完治方法は、大切な誰かと桜を見ること。 桜を見た時、全て元に戻る。