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2年前のクリスマス・イブ
彩花
裕也
彩花
裕也
裕也
俺、川井裕也は
彼女の彩花とデートしていた
彩花は美人で、茶目っ気たっぷり
当然モテていた
俺は彩花に一目惚れをして
彩花は俺を好きになってくれた
で、交際に至っている
彩花
彩花
彩花
裕也
彩花
彩花
裕也
裕也
俺が選んだ物は、 キラキラ光る髪飾りだ
彩花
彩花
裕也
裕也
彩花
彩花
彩花が選んでくれた物は、 おそろいのストラップだった
裕也
このストラップは 2つ合わせてハートになる物で
2人の、恋人の証となった
ー・・・ー 帰る時間
彩花
裕也
彩花
裕也
彩花
彩花
彩花
裕也
裕也
裕也
彩花
彩花
裕也
彩花
彩花
彩花
裕也
裕也
彩花
裕也
この時 俺は知らなかった
彩花の嫌な予感が当たることも
母さんが重体になっていることも…
ー・・・ー 家
裕也
裕也
裕也
裕也
しーん…
裕也
裕也
その時
ピコン
裕翔からLINEが来た
内容は
裕翔
裕翔
とのことだった
裕也
裕也
裕也
戸惑いながらも病院へ向かった
ー・・・ー
裕也
裕也
受付の人
受付の人が案内してくれたのは 霊安室だった
そこには、母さんの遺体と 裕翔の泣き顔があった
裕也
裕翔
裕也
裕翔
裕也
俺は、母さんを殺したも同然だ
母さんが何らかの理由で死にそうになっている間、
俺は彩花とデートしていた …うつつを抜かしていた
裕也
裕也
ー・・・ー
次の日、俺は知った
もともと、裕翔には母さんから 連絡が入っていたこと
母さんは通り魔に殺されたこと
今も通り魔犯は捕まっていないこと…
そして、俺は思った
裕也
そのために俺は、悪い奴らとつるんだ
裕翔のことを憎み 復讐に専念すると決めた
しかし
彩花
裕也
彩花
彩花
彩花
裕也
裕也
彩花
その瞬間、俺は気付いた
彩花の髪に、俺があげた髪飾りが キラキラと輝いていることを
そして、俺と彩花のカバンのチャックには
恋人の証となったストラップが ぶら下がっている…
お互い、まだ好きなんだ
彩花
彩花
彩花の言葉を聞いた俺は
これ以上彩花に迷惑をかけるわけにはいかないと思った
だから…
裕也
彩花
彩花
裕也
彩花
裕也
裕也
これは俺なりの答えだった
だが、後に知ることとなる
この答えは間違っていたんだと…
ー・・・ー
作者
作者
作者
作者