はぁ〜あ…
rd
みどりの家に行っても居ないし…、近くの公園とか、沢山歩き回ったけどいなかった。
俺が思い当たる所は残り一箇所。
ここ、山の麓辺りの小道だ。
ここは、みどりと俺以外滅多に居ない。
思い出の場所。
rd
ううん、やめよこういう考えするの。
俺が苦しくなるだけだ…
ザクッ…ザクッ…
砂利道を歩く度に音がする。
rd
子供の時、落ち葉とか踏むの大好きだったなぁ…w
rd
ザクッ…ザクッ…
ザクッ!!
rd
え…?今の音、何?
砂利の音に紛れて聞こえた気がする。
rd
でも…一体何を?
てか…「ザクッ」って音するか?
rd
rd
俺の声に驚いたのか、近くにあった洞窟から音がした。
md
rd
md
rd
なるべく優しく。
md
rd
優しく。
md
rd
優しく…?
md
rd
rd
md
rd
辛そう…っ、
md
rd
rd
md
md
rd
涙。
綺麗な翠色の瞳から。
md
rd
そんな事で悩んでたの…?
rd
md
呼吸がままならない。
何処を見てるのか分からない。焦点が合ってない…ていうか
md
md
rd
座っているみどりに合わせて俺も座った。それから、
ギュゥ…
md
俺の胸を叩いているが、力が入っておらず、相当弱ってるんだなって分かった。
md
rd
md
md
rd
rd
md
rd
md
md
rd
md
md
rd
ナデナデ…
md
頭を優しく撫でてあげると、少し安心したようで、此方にもその安心が移る。
md
rd
うとうとしてるみどり。
rd
md
md
rd
みどりをおんぶして、みどりの帽子をニット帽の上から被って
俺達は家へと足を進めた。
コメント
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はぁ〜弱ってるmdくんかわよ