それは俺が5歳になったときやった
その日の俺は
"いつも通り"フリフリのスカートを 履いて
ピンク色のTシャツに腕を通し
赤色のリボンで髪をまとめた
そして、"いつも通り"友達と 公園で遊んでいたら
ある時、1人の友達がこう言った
周りの子供達
sho
周りの子供達
周りの子供達
sho
周りの子供達
sho
sho
この頃から、スカートを履いたり 可愛いものを身に着けるのが嫌になった
shoの母
sho
shoの父
shoの父
shoの母
shoの父
shoの母
shoの母
shoの母
shoの母
パリィィィインッッッ!!ガシャンッ…
sho
shoの父
sho
shoの父
shoの父
sho
あの頃は何を言っているのかが よく分からなかった
だけど
お母さんは『男の子』じゃなくて 『女の子』を求めている事は あの頃の自分でも分かったいた
だけど
それでも
周りと違う格好をするのは 恥ずかしくって
6歳の頃
お父さんが お母さんを説得したから
好きな服装をして 遊びに行くことができた
そして小学1年生の時
「 r b r 」 と 出 会 っ た 。
それからというもの
rbrとは毎日放課後に公園で遊んだ
sho
rbr
sho
rbr
そして、rbr以外にも大先生にzm kn、tnという友達もできた
充実した毎日で
楽しくて、幸せで
こんな日常が続くと思ってた…
思ってたのに
shoの父
shoの母
shoの父
shoの父
shoの父
sho
sho
shoの父
sho
sho
sho
shoの父
sho
shoの父
shoの父
sho
shoの父
sho
shoの父
shoの父
shoの母
shoの母
shoの父
2年生の春、その日常は崩れ去った。
1週間が経った日
俺達は家庭内裁判を受けた
お父さんは俺の親権を取ろうと 必死に頑張っていたけれど
お母さんがありもしないDVに モラハラ、恐喝に浮気を 主張した為
お父さんは借金をし、家を追い出された
お父さんが家を去る直前 少しだけ、会話した
sho
sho
そう引き止める俺を
辛そうな目で見るお父さんの顔は 未だに忘れられない
そしてお父さんは俺の頬を伝う涙を拭い こう言った
shoの父
shoの父
shoの父
sho
sho
周りの子供達
─『 s h o 』─
sho
あぁぁぁぁぁぁぁぁ゛っッッッ”ッッ゛! (泣き叫ぶ声
そして、その日から…また
制限され、縛られる生活に 戻ってしまった
コメント
1件
うわぁんッッッッッ(泣) 最高だよぉッッッッッッ🫶