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今日悲しかった話をします、

今日TOEICの公開テストに行ってきたのですが、、

そのお話です

おれはテストがあった。 受付を並んでて、受付の人と受験者のひとがザワザワしていた。

受付1

あれ、愛菜さんでよろしかったですか?

愛菜

はい!

受付1

こちらの番号、ここには書かれていないのですが間違えていませんか?

愛菜

あれ、、?(確認)

愛菜

はい、あってます、

受付2

どれどれ確認させて

受付2

うーん、、

責任者

あーこの人“例外の人”だから

受付1

ん?あ、ほんとだここに書いてあった

愛菜

あー、すいません

愛菜

例外の人でして

愛菜

私が言っていなかったのが悪かったですね

愛菜

すみません、迷惑かけて

愛菜

ごめんなさい

受付1

大丈夫ですよ!

受付2

こちらこそ疑ってごめんなさい。

愛菜

いえいえ

愛菜

ほんと、すみません。

そうやってざわついていた。

少し引っかかる言葉があってさ “例外の人”って。

そして俺の番になった

受付2

証明書とハガキ見せてください、顔確認します。

もーりー

お願いします

受付2

はーい

受付2

こちらで名前の確認です

受付1

番号確認します、、

受付2

この人例外の人だから

受付1

あっ、はい。

受付1

よりひでとしさんでよろしかったですか?

もーりー

…はい?

もーりー

ぼく、もりひでとしなんですけど

受付1

あっごめんなさい、

受付1

それでは中お入りください。

この言い方、なくない? おかしくない?

もーりー

なんでこんなふうに思ってるかって

もーりー

普段の受験の時、俺の名前ってみんなと同じようにデジタルで名前がいれられてて

もーりー

普通にチェックできてたし

もーりー

すごくいい会場なら、受付の人かリスニングの音量確認の後に聞こえましたか?って言ってくれる位の配慮はあったのに。

もーりー

今回は名前は別の枠で書かれてるし

もーりー

なんなら例外の人呼ばわりで。

もーりー

…泣

もーりー

あー、俺って例外の人なのかーって。

もーりー

普通に生活してたからこそ辛くて。

もーりー

ぶっちゃけ優先席の確保をしてもらうところでさえ躊躇してて。(2話より)

もーりー

なんでかって言うと普通じゃないんだって認めたくなかったからね。

もーりー

でもさすがに支障きたすから優先席とってもらった。

もーりー

もーりー

例外…

もーりー

普通の人と生きてたらいけないのかな

もーりー

違うのかな。

もーりー

みんなと同じように夢を大きく言ってもいいの?

もーりー

みんなと同じように生きちゃダメなの?

もーりー

省かれないといけない?

もーりー

1人で考えれば考えるほど 涙が止まらなくて。

もうどうしたらいいか 分からなくて。

お母さんはというと、、

もーりー

カクカクシカジカ、、こんなことがあって。

もーりー

…悲しかった。

お母さん

でもまぁ、そうかもしれないけど

お母さん

そんなんいったらしゅーとなんてもっと例外になっちゃうんだから(比べられてしまう弟。より)

もーりー

んーー、、

もーりー

まぁ。

もーりー

(俺って悩みすぎなのかな)

例外の人って言われたことが鬱すぎて

それだけで?って思われるかもだけど

ぶっちゃけすごく傷つきました。

もう少し違う言い方には出来なかったのだろうか。

逆にその言い方で正しいと思っていたのだろうか。

私の前に喋ってる人を見ると余計つらくて、あんなに謝らないといけなかった?

わるくないじゃん、って。

“なにかハンデのある人”は自分がなりたくてなった訳でもないものに対して、周りに迷惑をかけてしまって

一生頭を下げ続ける。

つらい。

耳の聞こえなくなったおれ。

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