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こころん

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蝶姫
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翌日。
朝霧美月。
朝霧 美月
朝のホームルーム。
担任が出席を取り終えると、教室が一気に騒がしくなる。
黒瀬 結衣
朝霧 美月
突然後ろから聞こえた声に、美月は肩を震わせた。
朝霧 美月
黒瀬 結衣
結衣はいつもの笑顔。
朝霧 美月
その瞬間
結衣の表情が少しだけ曇る。
黒瀬 結衣
朝霧 美月
黒瀬 結衣
朝霧 美月
黒瀬 結衣
朝霧 美月
黒瀬 結衣
朝霧 美月
黒瀬 結衣
朝霧 美月
黒瀬 結衣
結衣は笑いながら席へ戻った。
だけど。
どこか少しだけ寂しそうだった。
昼休み。
美月が図書室へ向かっていると、
後輩
1年の女子が駆け寄ってきた。
後輩
朝霧 美月
後輩
こき使われてる...?
そう考えると、胸が苦しくなった。 考えたくないのに。
可愛い後輩のお願いなのに。
そう考えていると、廊下の向こうから結衣が歩いてくる。
黒瀬 結衣
朝霧 美月
黒瀬 結衣
朝霧 美月
少し苦笑をする。
黒瀬 結衣
その一言が妙に嬉しい。
...まただ。
結衣に褒められると、
なんだか胸がくすぐったい。
放課後。
今日もふたりで帰る。
黒瀬 結衣
結衣が口を開いた。
朝霧 美月
黒瀬 結衣
朝霧 美月
コンビニへ寄る。
ショーケースの前で2人並ぶ。
黒瀬 結衣
朝霧 美月
黒瀬 結衣
朝霧 美月
黒瀬 結衣
朝霧 美月
急に顔が熱くなる。
黒瀬 結衣
朝霧 美月
黒瀬 結衣
朝霧 美月
結衣は吹き出した。
黒瀬 結衣
レジを済ませ、
店を出る。
黒瀬 結衣
結衣がアイスを差し出す。
朝霧 美月
黒瀬 結衣
朝霧 美月
黒瀬 結衣
朝霧 美月
結衣は少しだけ歩く速度を落とした。
そして。
黒瀬 結衣
朝霧 美月
黒瀬 結衣
朝霧 美月
黒瀬 結衣
それだけ?
そんなのでいいの?
美月はアイスを見つめ、
結衣を見つめ、
また前を向く。
朝霧 美月
黒瀬 結衣
朝霧 美月
黒瀬 結衣
しばらく、無言が続く。
黒瀬 結衣
朝霧 美月
小さな声。
風で消えてしまいそうなくらい。
でも。
結衣にはちゃんと聞こえていた。
黒瀬 結衣
振り向いた結衣は、
今日一の笑顔だった。
黒瀬 結衣
朝霧 美月
黒瀬 結衣
朝霧 美月
黒瀬 結衣
その日。
いつもと帰り道は同じだった。
だけど。
黒瀬 結衣
朝霧 美月
結衣は少し驚き、笑顔になる。
"黒瀬さん"だった頃の呼び方は、
もうどこにも無かった。
Exit -› 8月3日
コメント
4件
このじれったさというか、ゆっくりとした距離の詰め具合がいいのよね~
みぅです🤍🥀 2話、読ませていただきました……! 「結衣」って呼ぶ瞬間、すごくドキドキしました。風に消えそうな小さな声で、でもちゃんと届いて、結衣ちゃんが「今日一の笑顔」になるの、こっちまであったかくなった。アイス奢りが呼び方1回でチャラになるっていう交換条件、結衣ちゃんの執着っぽさが滲んでて好きです。黒瀬さんから結衣に変わるその距離感、大事に見守りたい。次も楽しみにしてますね🌙