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これは、たった一年前の記憶
千春
花
紗良
千春
花
花
紗良
花
千春
紗良
千春
千春
花
花
紗良
千春
花
花
紗良
花
千春
花
紗良
花
千春
紗良
花
花
千春
紗良
花
紗良
花
・・・
私はずっとからっぽだった
ずっとずっと一人ぼっちで
何をしていても何を感じていても
満たされない
愛を囁かれても何も感じない
何も感じない事が辛い
私は愛がないと満たされないのに
・・・
花
花
花
紗良
紗良
千春
花
花
水輝
花
水輝
水輝
花
花
水輝
花
花
花
花
花
花
花
花
水輝
花
花
花
花
花
水輝
花
花
花
花
花
花
花
花
花
花
花
花
花
花
花
花
花
花
花
水輝
花
花
水輝
水輝
水輝
花
水輝
花
水輝
花
・・・
そんなことわからない
でも殺す必要がないなら殺したくない
好きで殺してるわけがない
……あれ?
私、なんで………
花
水輝
花
少し震えている花に水輝は手を差し伸べる
水輝
花
水輝
花
花
水輝
花
水輝
水輝
花
花
花
花
水輝
水輝
水輝
水輝
花
水輝
水輝
花
分からないよ
だって初めてだもん
誰かに受け入れられるのは
愛してるって言ってくる人達なら
私もこんな気持ちにならなかったのかもしれない
でも水輝くんは愛とかじゃない
なのに受け入れてくれた
何が正しいの?
最善の行動がわからない
胸が痛い
目を合わせられない
どうしよう
……どうしよう
・・・
水輝
花
水輝
花
花
花
花
花
受け入れてほしかった
誰でもいい、誰かに
私も生きていいって言ってほしかった
それが愛じゃなくても良かったんだ
・・・
そもそも、なんで愛にこだわってたんだろう
偽物の愛しか知らないくせに
でも……でも私、分からないよ
今さら違いに気づいたって…………もう………………
・・・
ああ…………そっか
私はこんなに汚れてたんだ
花
もうわけがわからない
自分が気持ち悪くて、涙が止まらない
なにもかも自業自得なのに
罪を犯したからこんな思いしてるのに
私、魔女と同じようなものなのに
…………なのにどうして?
水輝
水輝
水輝
花
どうして…………貴方はそんなに優しいの?
水輝
水輝
花
水輝
水輝
水輝
水輝
水輝
花
水輝
花
水輝
水輝
水輝
水輝
水輝
水輝
水輝
花
水輝
水輝
水輝
水輝
水輝
水輝は花の右手を取り、手の甲にキスをする
水輝
水輝
俺には秘密がある
と言っても、王国側が秘密にしろと言ってるだけだ
…………でも、そんな秘密も時期に終わる
水輝
水輝
水輝
水輝
水輝
・・・
ふと思い出すさっきの花の言葉を
「……水輝くんはさ、どうして私に構うの?」
水輝
水輝
あれは1年前
俺が12歳の時の話
魔女狩りになってからずっと 王国の都合上城の外にでられなかったのだが
"普通の生徒"として学園に通えるようになったのだ
水輝
俺のことを知っているのは王国側の人間と学園の教師
それと、上級魔女狩りだけらしい
高地
水輝
もちろん会長は俺の立場を知っていてそれでも別け隔てなく接してくれている
小さい頃から俺に訓練をしてくれて強く鍛えてくれた人だし
…………………………感謝してる
高地
この学園は歳とか関係無く学年が決まる
小学生から通っていたら違和感はないが
魔女狩りとしての知識を勉強するのは中学生から
学園に入学するタイミングは人それぞれで
例えば歳は14歳で、歳的に中2だったとしても
中等部2年生からスタートすることは無くて
中等部1年生から始まる
中途半端な知識だとやっていけないからだ
なので俺は中3からではなく中1から勉強する………普通ならそうだった
だが、これにも例外がある
俺のように自分で勉強し既に知識がある場合は
その知識にあった学年に入ることとなる
高地
水輝
高地
水輝
水輝
高地
高地
水輝
俺はずっと城の中で暮らしていた
部外者と関わって頭が悪くならないように……………
………………という王国側の曖昧な理由で
特にやることもなく趣味もなかったので
ほとんどの時間を勉強に使っていた
高地
水輝
高地
水輝
高地
高地
水輝
高地
水輝
高地
高地
水輝
高地
水輝
それから数週間経って
蒼
水輝
蒼
水輝
蒼
水輝
蒼
蒼
水輝
俺と釣り合う人なんているわけが無い
きっと………俺のことを知ったら普通に接してくれなくなるんだ
それに、自分が誰かを好きになることも考えられない
"自分自身を好きになれない"俺が
誰かを好きになる事なんて、きっと許されない
………そんな時だった
少し離れた席から見慣れた顔の人がいるのを見つけた
水輝
その人は数人の女子と話していると思いきや一人の娘に気が付くと、その娘に近づいた
伊豆
水輝
花
水輝
……………?
あの娘って………あの時の
蒼
水輝
蒼
蒼
水輝
蒼
蒼
蒼
水輝
水輝
蒼
蒼
蒼
水輝
蒼
釣り合うって…………
見た目だけで判断できる事じゃないのにさ
水輝
蒼
水輝
水輝
水輝
なんでか気になった
別によく知ってるわけでもタイプとかも特にないのに
…………思えばこの時から一目惚れだったんだと思う
水輝
水輝
水輝
水輝
水輝
水輝
水輝
水輝
水輝
水輝
水輝
水輝
水輝
キイィィ
水輝
氷人
氷人
氷人
氷人
水輝
氷人
水輝
氷人
水輝
氷人
水輝
氷人
水輝
氷人
氷人
水輝
氷人
水輝
水輝
水輝
水輝
氷人
氷人
水輝
氷人
氷人
水輝
氷人
氷人
水輝
水輝
氷人
水輝
氷人
氷人
氷人
氷人
水輝
氷人
氷人
氷人
水輝
氷人
水輝
氷人
氷人
水輝
氷人
氷人
兄妹なんだから
主
主
主の姉
主
主の姉
主
主の姉
主
主の姉
主の姉
主
主の姉
主
主
主の姉
主
主の姉
主
主
主
主
主の姉
主の姉
そう、それは昔…………
主
G
主の姉
主の姉
当時6歳だった主の姉の頬に………
主
G
主
G
主の姉
Gを投げつけたのだ
主の姉
主
主の姉
主
主の姉
主の姉
主
主
主の姉
主の姉
主の姉
主
主の姉
主
マジで今回の件で始めて嘘だったって知りました
主
主の姉
主の姉
主
花
主
花
主
主
花
花