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nk視点
今日もまた目の前にいつもの景色が広がる。
いつの間にか綺麗だなんて感じなくなった夜景、
いろいろな匂いが入り混じる人混み、
急かされるような周りの足音についていくのが精一杯だ。
そこまでして俺がある場所に向かう理由は、
愛してくれる人がいるから。
何も考えずに歩いていればすぐに着く彼の家。
新しめのアパートの廊下に俺が鳴らしたインターホンの音が響き渡る。
勢いよく開いた扉の向こうには大好きな彼の姿が見えた。
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nk
一歩部屋の中に入れば大好きな匂いに包まれる。
この感覚がたまらない。
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俺の顔を覗き込みながら問いかけてくる。
nk
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突然始まった茶番。
少し付き合ってやってもいいか。
nk
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そんなことを言われてしまえば嫌でもなんの事かなんてわかる。
嫌じゃないけど。
nk
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流れのままに押し倒しされる。
ゆっくりと口づけをしてくる彼の顔をじっと見つめた。
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その一言だけ言い、もう一度口づけをしてくる。
nk
いつもより深くて長い気がするのは気のせいだろうか。
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nk
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小さく首を縦に動かす。
そんな中透き通った群青の瞳が俺の心を貫いてくる。
ほんとずるい。
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長くて細い彼の指が少しずつ後孔に挿れられていく。
nk
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余裕そうな笑みを浮かべながらナカを掻き回してくる。
nk
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nk
質問をしておきながらも彼の指は不規則に刺激を与えてくる。
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指が引き抜かれたと思えばもっと太いものが奥を突く。
nk
ソレはまだ解しきれていないナカを自由に暴れ回る。
nk
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nk
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彼の余裕そうな顔を壊したくて普段は言わないことを言いたくなった。
nk
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少し崩れた顔を見て嬉しくなる。
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