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我々の心の中の悪魔には、 「仕方がない」という名が ついている。
––– ジョルジュ・ベルナノス
動き出した焼けるような 熱さの中、あっしと圭は 出口を目指した。
天望
圭
圭に手を引かれ フラフラになりながらも あっしは出口に誘われた。
研究所 廊下
出口で待ち構えていたのは 案の定、警備隊...
天望
圭
ではなく、そこにいたのは...
ニーナ
天望
ニーナ
ニーナ
陽気に話す彼女の周囲には 焦げた遺体が散らばっていた。
圭
このニーナという女は 抗体人間の一人で 副作用で目と口から光線を 放つことができ、加えて 核を破壊されない限り 不死身なのだ。
ニーナ
天望
ニーナ
天望
天望
ニーナ
天望
圭
天望
圭
ウインクをしながら 彼女はあっしの前に立ち ニーナの説得を
ヒョイッ
天望
圭
と、言いながら彼女は あっしを脇に抱えると クルッと後方へ全力疾走した。
天望
圭
天望
圭
ニーナ
天望
圭
あっしは後方から殺気を感じ 圭に伝えた。が...
カッ‼︎というライトを照らすような 擬音と共にニーナの光線が 後方から照射された。
その瞬間だった。
圭
突如、圭が床に倒れ込んだのだ。
天望
圭
彼女の左肩を見ると 穴が開いており 肉が爛れ、吐き気を催すような 臭いがした。
圭
天望
圭
天望
天望
あっしは走った。
走るしかなかった。
今はニーナから逃げるために。 とっくに枯れた体力を 絞り出すかのように ただただ走った。
そうするしか... なかったんだ...。