※ホラー注意
絶っ対に夜中に見ないでください
それでも大丈夫の方はどうぞ
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これは私が体験した背筋の凍りつく恐怖体験です
私はとある依頼者によって恐怖体験をすることとなる_。
まさかこんなことになるなんて…… 誰も予想出来なかっただろう_
私はいつものように事務所で作業をしていた
多夏音
依頼者は少ないんだけど)
そう思っていると事務所のドアをノックする音が聞こえた
コンコンコンッ
多夏音
パソコンの作業を手放せない私は手を動かしたまま 依頼者と思われる人物を招き入れた
優香
優香
依頼者だとすぐ分かり作業の手を止め 依頼者を案内する
多夏音
多夏音
そう言うと彼女は少しおどおどしながら依頼内容を話し出した
優香
私高校生になったばかりでして……
優香
今回一緒にバイトをして頂けませんでしょうか……?
多夏音
どういったバイトをする予定で?
優香
袋に入れた砂を運ぶというバイトなんですけど……
優香
1日だけなので……
多夏音
分かりました!お引き取りしましょう!
多夏音
多夏音
私はこの事務所で探り屋をしております
多夏音
多夏音
なんでも屋みたいなものなのでご安心ください笑
名刺を相手に見せると依頼者は安心したかのようにほっとしていた
優香
よろしくお願いします
そして私と依頼者の優香さんは連絡先を交換し後日 依頼内容を整理することにした。
後日詳しく話を聞いてみると優香さんは その日稼いだバイト代は全て依頼料として支払うといった
きっとバイトの経験を安心して取り組むために依頼したのだろう……
多夏音
多夏音
1日だけだし……)
なぜこんなにも給料がいいのかと聞いてみると優香さんは 雇い主が直接バイトを募集したため、給料は雇い主が決めるからだそうだ
多夏音
そんな妬む気持ちは抑えながら連絡を取りあっているうちに 約束していたバイト当日になった_。
多夏音
優香
バイト先は凄く田舎であり周りには山しか無かった。 幸い依頼者の家の近くで彼女は迷わずこれたという……
山本
そう話すのは雇い主の山本さんだ 年齢は60歳くらいだがそうは見えないほど元気で笑顔が絶えないかただった
しかし他の従業員を探すがバイト応募者は私たちしかいなかったようだ……
多夏音
山本
多夏音
少し話を聞いてみると張り紙のポスターでバイトを募集していた為 人が集まらなかったという……
多夏音
多夏音
そんなことを考えているとすぐに山本さんはバイト内容を説明してくれた 話を聞いていくと本当に袋に入った砂を運ぶ単純な作業だった
袋に入った砂を壁のように積み上げていくというもので 単純な作業だった
多夏音
優香
多夏音
優香さんはほかの袋やってくれる?
優香
私はそう言って優香さんから袋を受け取ろうとした時……
袋の中身が突然動いたのだ
優香
多夏音
優香さんもそれを見たらしく少し怯えた表情で砂が入った袋を その場に落とした
優香
多夏音
ほら土だからミミズとか紛れ込んでる可能性もあるんで!
多夏音
優香
相当怖かったのかすぐに優香は仕事へ戻った
多夏音
多夏音
気になった私は袋を開けようと手を伸ばした……
山本
多夏音
多夏音
昆虫でも紛れ込んでるんじゃないかなぁ〜と思って……
山本
先程までの笑顔の山本さんの面影はなく ただ無表情で私を見つめた
山本
多夏音
そんなことがありながらも私と優香さんはもくもくと作業をすすめて 全ての砂の入った袋を運ぶことが出来た
給料は当日に渡されて この依頼は終了した
はずだった
多夏音
カタカタカタッ
《ピコンッ
私に1件の通知が届いた それは優香さんからで私は不思議に思いながらも 通知を開く
優香
優香
私の周りのご近所さんが次々と失踪しているんです……
優香
助けてください……
優香
多夏音
多夏音
優香
多夏音
優香
多夏音
優香
優香
多夏音
優香
それが優香さんと私の最後の会話となってしまった…… いくら連絡しようとも優香さんからは返信がなく 私は知り合いの警察と一緒に前行ったバイト先の集落へと行くことにした
多夏音
その光景をみて私は唖然とした…… それは……
土の入った袋が大量に集落の 道路へと放置されていたのだから
多夏音
それから私の記憶はハッキリとしていない…… 精神的なショックなせいなのか…… 何も思い出せなかった
後日警察から聞かされたのはこうだった 土の入った袋から大量の住人のものと思われる 手足や頭……体の一部が埋め込まれていたという……
そこから優香さんのものと思われるものが見つかったという……
私がバイト先で目にした 動く袋の中身は_
存在を知らせるために してくれた 行為だったのだろうか
END
※この話は全てフィクションです