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【君を助けたいから＿＿。】

第10話 - 第七話・②・【はい論破ァ☆】

2025年08月17日

#地縛少年花子くん

#地縛少年花子くんを元に制作

#オリキャラ

主のあゆみんみん

八尋優美

「ふぅ〜〜！
よし、行くわ！」

源華

「ｶﾞﾝﾊﾞﾚ~(棒)」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ(扉を開ける)

八尋優美

「はーい……」

1級怪異

「宅配便でーs…」

ﾄﾞｺﾞｵｫｯｯ(ぶん殴って地面に叩きつける(???))

八尋優美

「……よし、
できたよ！！」

源華

「なんかこの人
怖い……相手は1級
怪異だよ？？」

源輝

「いや〜華、ご苦労
ご苦r…あれ？」

八尋優美

「(あ…、やべえ。華と
お姉ちゃん以外には
私が半分怪異という
ことを伝えてない💦)」

八尋優美

「……あ、えっと…
そうなんですよ〜！
華、ドバーンって
倒しちゃって！💦💦」

八尋優美

「ね？！」

源華

「え？」

八尋優美

「ね？！(厚)」

源華

「………………
うん、」

八尋優美

「ホッ…」

源華

「すごいパンチ力
だったよ！優美！」

八尋優美

「いやぁああぁぁああ
ああああああ！！！」

八尋優美

「ハッ…！そうだ！
ね、ねぇ華……早く
誤魔化してよ！」

源華

「あー……」

源華

「忘れちゃった☆
(ﾉ≧ڡ≦)」

八尋優美

「おおおぉおぉおぉお
おおいぃいい！！！」

源輝

「……えーっと、
じゃあ、この怪異は
君が倒したっていう
こと？」

八尋優美

「あっ……、えっと
は、はい…。後片付け
は任せます……。」

源華

「そういえば優美って
門限何時まで？」

八尋優美

「うーんと、今4時
だから、門限は6時
だよ？」

源華

「じゃあまだ遊べる
ね☆」

八尋優美

「……私のこと祓い
たいの…？」(小声)

源華

「え？そんな訳
ないじゃん！」

八尋優美

「ごめん。帰るわ☆」

源華

「え〜……、
本当に帰るの？」

八尋優美

「うん☆」

八尋優美

「じゃあn…」

源てぃあら

「あ〜！！
もう帰っちゃうの？」

八尋優美

「うん。また今度も
遊びに来るから！」

源てぃあら

「本当？！」

八尋優美

「うん！
じゃあね！」

八尋優美

εε＝(((((ﾉ･ω･)ﾉﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

源華

「あ、行っちゃった。
相変わらず足速いな…」

源華

「てぃあら様〜！
輝お兄様達が来ました
よ〜！」

源輝

「……。」

源輝

「……光。」

源光

「？
どうしたんだ？」

源輝

「あの子には
気をつけた方がいい。
なんたって(おそらく)
1級怪異を数秒で
倒したんだから。」

源光

「えぇ？！」

源輝

「……ほら、僕たちの
家ってさ、家の外の
壁とかに札が貼って
るじゃん？怪異が
近づくと雷鳴るやつ」

源光

「あ〜〜……
それがどうした
んだ？」

源輝

「1級怪異や特級怪異は
効かないんだよね。
しかも僕でさえ1級
怪異を倒すのに
結構時間がかかる
のに……」

源輝

「それをまさか
数秒とはなぁ…。」

源輝

「だから彼女は
普通の子じゃないと
思うんだ。」

源光

「……輝兄…、後ろ」

源輝

「え？」

源華

「なぁーに私の親友
が怪異みたいな
言い方！優美から
貰ったお菓子を
あげようと思いまし
たけど、いりません
よね？！」

源輝

「い、いる〜！
ｽｲﾏｾﾝ!!」

一方その頃……

八尋家

八尋優美

「たっでいま〜」

八尋寧々

「おかえり〜！
どうだった？！」

八尋優美

「え」

八尋優美

「いや……、普通に
お菓子パーティした
だけだけど……」

八尋寧々

「いいなぁ～！
……ところでさ…！」

八尋優美

「ん？」

八尋寧々

「その髪誰が
結んだの？！？！」

八尋優美

「華がやってくれた。」

八尋寧々

「え〜！めっちゃ
可愛い！♡優美は
いつもロングだけど
三つ編みも新鮮！
すっごく似合ってる！」

八尋優美

……。

『へんな髪型だね。(笑)』

『似合わない。(笑)』

『可愛くないね。』

『服のセンスもないじゃん！(笑)』

『ダッサ〜！』

「…………。」

［昔は【可愛い物】が大好きだったな…_______。］

［今は、大嫌いになったけど］

八尋寧々

「……？ゆ、優美？
どうしたの？」

八尋優美

「……あ、いや…
なんでもないよ。」

八尋寧々

「…………なら、
いいけど…。」

八尋優美

「……ていうかさ、
私さ、この髪、
気に入ったんだよ
ね！」

八尋寧々

「私も気に入った〜！」

翌日の朝

八尋優美

「♪」

お昼休み

八尋優美

「うわぁあぁあ……」

源華

「どうしたの？」

八尋優美

「今日ね…、頑張って
ね、三つ編みにしたの
にね、誰も何も言って
くれなかった……」

源華

「だよね？！三つ編み
だよね？！朝から
気になってたけど、
言うタイミングを
見逃しまくった😇」

八尋優美

「思ってくれる
だけでも嬉しい……。
ありがとう……。」

源華

「……でも、何も言って
くれないのは……、
…まぁ、人間関係は
そういうもんだよ。
誰にだってある。」

八尋優美

「え？そうなの？」

源華

「…………私さ、最近
気づいたんだよね。」

源華

「私のこと話しかけて
くれた女子は皆、
お兄様と仲良くなり
たいから友達要求して
きただけであって、」

源華

「私と仲良く
なりたいから友達に
なってきたっていう
訳じゃない。」

源華

「人間ってさ、
ずる賢いよね、
ホント。」

八尋優美

「………そうだね。」

モブ女

「あ、ねぇねぇ！
貴方が源先輩の妹
さん？」

源華

「……え？
あ、はい……。」

モブ女

「良かった〜！
これさ、あの〜、
源先輩に渡しといて
くれる〜？」
(ラブレターを渡す)

源華

「……ｯ!!」

源華

「わ…、わかり
ました……。」

八尋優美

「…………。」

八尋優美

(ラブレターを
奪い取る)

モブ女

「はぁ？！
ちょっと！！」

源華

「優美？！」

八尋優美

(ラブレターを笑顔で
破る)

モブ女

「ちょ……
何やってんの？！」

八尋優美

［⬇読まなくていい］
「いやいや〜、
だってさ〜、こんな
可愛い可愛い妹さんを
パシリに使うより、
自分から渡した方が
よくない？だってもし
フられたら、華が
伝言配達員(？)に
なって、フられたのも
華に知られるってこと
でしょ？だから妹さん
もフられた事を知って
恥ずかしいと思います
けどぉ〜？しかも、
告白はきちんと言葉で
言った方がいいし、
ラブレターとかマジで
終わってるわ〜w」

モブ女

「ヴッ……、
だ、だったら破る必要
なくない？！」

八尋優美

「だーかーら、
わかんないの？
言葉で告って来いって
言ってるんだよ。
国語力0なの？」

モブ女

「んなっ？！」

八尋優美

「そ・れ・に、
可愛い可愛い妹さんを
パシリに使うなんて…
それを知ったら
源先輩？はどんな顔
しますかね！w」

モブ女

「……ｯ！」

八尋優美

「はい、論破ァ〜☆
虫酸が走るからどっか
行ってください！」

モブ女

「な、なんなのよ！」
(走ってどっか行った)

源華

「……す、
すごいよ！優美！
論破の達人だ！」

八尋優美

「あはは☆」

八尋優美

「そうだ、
今日一緒に
帰ろうよ！」

源華

「もちろんいいよ！」

八尋優美

「やったぁ！
……あ、チャイム鳴った
から教室戻ろ！」

源華

「うん！」

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝ～放課後～

八尋優美

「お願いします！💢」

土籠

「ダメです。」

八尋優美

「だから～ｯ！
今日は親友と帰る予定
だから～ｯ!!!今回は
パシリやめて!!!」

土籠

「だから～ｯ！
今日は俺も放課後
テスト採点しなきゃ
だから～！この
書類をさっさと
持ってけ！」

八尋優美

「なんでよ！今日は
親友と一緒に帰…
〔以下省略〕」

土籠

「………。
お前の秘密を放送で
バラすぞ(^^ꐦ)」

八尋優美

「はいスイマセン」

八尋優美

「………。」

八尋優美

「『秘密』って言っても
私の【本が無いから】
知らないだろ…。」

八尋優美

「……ん？」

源華

今、学校の玄関で
待ってるよ！

八尋優美

また先生に
パシられたわ

八尋優美

遅くなる、
ごめん！

源華

大丈夫！

源華

あとさ、

八尋優美

ん？

源華

どこ行くか
分からないけど、
私も行きたい！

八尋優美

え

源華

あ、ダメだった？

八尋優美

いや、大丈夫だよ。

八尋優美

生徒会だけど……

源華

え

源華

お迎え行くわ

八尋優美

ありがとん

源華

お兄様と会うのか…
だるっ

八尋優美

ダルいなら来なくて
大丈夫なのに……

源華

でもお迎え行く！！

八尋優美

え？あ、そう？
とりま、ありがと

八尋優美

じゃあ、また後で

源華

うん！

【生徒会室】

八尋優美

「失礼します」

源輝

「あ、やぁ。
いらっしゃい。」

源輝

「あ、あと
昼休みはありがとね。」

八尋優美

「ゑ？」

源輝

「見事な論破
だったよ」

八尋優美

「ぬ…盗み聞き
してたんですか？」

源輝

「たまたまだよ～。
見事な論破だったね」

八尋優美

「そのせいで友達は
約5人、ほんっと疲れ
ましたわ……。」

八尋優美

「あ、数珠で縛られて
た人もいるんですね。」

蒼井茜

「それは言わないで
くれる…？( ' ᵕ ' ꐦ)」

八尋優美

「え～、じゃあ
『1番』って呼べば
いいですか？」

源輝

「…ｯ!」

蒼井茜

「…ｯは?!
どうしてそれをｯ!!!」

源華

「は～、やっと
着いた～！」

八尋優美

「あ、華～！」

八尋優美

「…ナイス
タイミング！」

源華

「へ？」

八尋優美

「さーて、華、
行こ～！」

源華

「え、あ、うん！」

蒼井茜

「……ｯ!!!
ちょｯ…!!」

ﾊﾞﾀﾝ

蒼井茜

「…なんでｯ…」

源輝

「……………。
彼女は半分怪異
ということを
承知みたいだね。」

蒼井茜

「チｯ!!
なんでなんだよ…。」

【終わり】

【君を助けたいから＿＿。】

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