七海
壊れていたのは世界?
七海
間違っていたのは世界でしょうか?
七海
貴方に朝はやってこない
七海
だから、貴方の「おはよう」はもう聞けない
琉生
時が戻れば、なんて思いながら
琉生
俺は、貴女をこんな檻に閉じ込めてる
琉生
声が枯れるまで歌い続ければ
琉生
きっと気が付いてくれるよな
琉生
またいつか光の降る街を
琉生
手を繋いで歩こう?
七海
空の色を忘れるなんて、まったく
七海
貴方は馬鹿ね
七海
壊れていたのは世界ではなくて
七海
間違っていたのは貴方だけれど
琉生
嘘で固められた世界でも
琉生
ごめんな。貴女に生きてて欲しいんだ
七海
時が戻れば、なんて思いながら
七海
私はもう、少しだけ諦めてる
七海
声が枯れるまで歌い続けるのは
七海
貴方だけのためじゃない
琉生
またいつか春の空を
琉生
二人、手を繋いで歩きましょ?
琉生
何も知らない貴女ででいいの
琉生
俺はどこにも行かないから
琉生
貴女の幸せなんて
琉生
願ってたあの頃には戻れないんだ
七海
知ってるよ…
七海
どうにもならない事も
七海
でも、嫌いになれなかったよ…
またいつか
光を歌いながら
二人 手を繋いで歩きましょう
明けない夜
そんなものないと教えてくれた事
手を引いてくれた事
あなたを忘れないよ
琉生
ねぇねぇ
七海
なぁに?
琉生
俺、ほんとに七海が好きだよ?
琉生
七海?
七海
ん〜?
琉生
七海は?どう?
七海
私も琉生が好き