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ザァー_。
バス停
私は海辺のバス停へ来ていた。
由香
ここではいろいろな思い出があった。
そう、あれは1年前。
はじめて彼とはなした日。
ブッブー
由香
私はバスに乗り込もうとしたその時。
カランカラン!
由香
私は落ちたメモ帳を拾おうとした。
その時頭に何かがぶつかった。
ごつん
由香
幸太
幸太
由香
ここで私と彼は初めて出会った。
何気ない沈黙が流れ、気まずくなる。
その時彼が話しかけてくれた。
幸太
たったその一言で私は救われた。
この小さい背のせいでいじめられてたが 今では宝物のように思えて、だんだん毎日
このバスに乗る彼が好きになった。
私は苦手な勇気。を出したんだ
由香
由香
幸太
幸太
私はこの頃から何かが回り始めてた。
彼と海辺を散歩したり、カフェを巡ったり。
いろいろな思い出を作った。
そしてこのバス停でバスを待っていたとき。
君が私に好きって言ってくれたんだ。
それからはもっと毎日が楽しくなった。
でもある日。
幸太
由香
嫌な予感がする。いや、言わないで、お願い。 そう願っても遅かった。
幸太
由香
そのときはショックで頭が真っ白になった。
なんで、どうして...
由香
幸太
由香
幸太
由香
じゃあ付き合ってるあの時に好きって言っていたら何か変わっていたのかな。
君はもっと私をみてくれた?
ザァー
波の音と同時に涙が溢れ出てくる。
由香
由香
このバスを毎日使う理由はただ一つなのに...
こうちゃんと2人で、このバス停で待ってお喋りするのがたのしかったのに
ねぇ、私はこの先どうすればいい?
幹太
由香
突然の声に驚いた。
由香
それは幼なじみの幹太だった。
幹太
由香
幹太
由香
幹太
由香
そう言って幹太は手を広げた。
由香
幹太
幹太
由香
新しい恋。
新しい青春、新しい生活。
幹太は何かを教えてくれようとしてくれてる気がする。
私は彼についていくことを決めた。
このバス停での思い出ができた。