月
やっぱり眠れない
眠ってもすぐに起きてしまう
「もう眠るのは無理だ」 そう判断した私は
いつもの スケッチブックや鉛筆を持ち
外へ向かった
私は不眠症だ
夜、寝付けないし 寝てもすぐに起きてしまう、
寝れないせいで 昼にはだるくて疲れがある
そこで私は思ったんだ
「どうせ寝れないなら 寝るのをやめて 好きなことをしよう」
それから私は 眠れないといつも外へ行き
月を描いている
そんな私がいつものように 月を描いていると
歳が同じくらいの 男の子を見つけた
一瞬驚いたが この時間に人に会えるなんて 嬉しくてすぐに微笑んだ
月
月
月
男の子
男の子
月
そう言うと彼は私の スケッチブックを見て 言葉を発した
男の子
月
男の子
彼が空を見上げたから 私も見上げてみた すると彼は
男の子
月
そこから少し無言が続いた
そういえば名前言ってなかったな そう思った私は 自己紹介するをことにした
月
月
男の子
月
男の子
月
男の子
といい彼は少し体を震わせた
そして私に質問をしてきた
男の子
月
男の子
月
月
言葉が悪いからか、 少しグサッときた気がした…
男の子
月
男の子
月
月
男の子
月
それから私達は色々な話をした 好き嫌いの話など、 そんな他愛のない会話を…
すると彼はいきなりこう言った
男の子
男の子
月
男の子
男の子
月
彼が帰ったら私はまた1人になる いつも1人だが 彼と一緒居た時間が 楽しかったからか、
少し寂しく、 そして 少し切なく思った
すると寂しいのが分かったのか 彼は、
男の子
と、冗談混じりに言ってきた
確かに居て欲しい、 でもそれで彼を 引き止める訳にはいかない
彼にも、彼の生活があるのだから
月
男の子
と、少し不服そうに言った
男の子
月
男の子
そう言いながら彼は帰って行った
もう行ってしまって 聞こえないだろうから 私は本音を口にした
月
月
と、そして私は 手にあるスケッチブックへと 視線を戻し
再び絵を描き始めるのだった…
※思い付いただけなので 続編はありません
コメント
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翔ハム姉にプレゼントしたかったのがあってテラーに前出したから見てくれたら嬉しいな(˶' ᵕ ' ˶)
おぉ、