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ぅん…

やっぱり眠れない

眠ってもすぐに起きてしまう

「もう眠るのは無理だ」 そう判断した私は

いつもの スケッチブックや鉛筆を持ち

外へ向かった

私は不眠症だ

夜、寝付けないし 寝てもすぐに起きてしまう、

寝れないせいで 昼にはだるくて疲れがある

そこで私は思ったんだ

「どうせ寝れないなら 寝るのをやめて 好きなことをしよう」

それから私は 眠れないといつも外へ行き

月を描いている

そんな私がいつものように 月を描いていると

歳が同じくらいの 男の子を見つけた

一瞬驚いたが この時間に人に会えるなんて 嬉しくてすぐに微笑んだ

どうしたの?

こんな時間に、

もしかして不良さん?笑

男の子

別に…

男の子

気分が優れなかったから
何となく外に来ただけだ

そうなんだ

そう言うと彼は私の スケッチブックを見て 言葉を発した

男の子

んで、お前は何描いてんだ?

ん〜、月

男の子

月?

彼が空を見上げたから 私も見上げてみた すると彼は

男の子

あ〜今日は満月だったな

へー知らなかった

そこから少し無言が続いた

そういえば名前言ってなかったな そう思った私は 自己紹介するをことにした

一応名前言っておくね

私は月(ルナ)

男の子

…あっそ、

貴方は?

男の子

普通赤の他人に名前教えるか?

つまらない人…

男の子

つまらない奴で悪かったなw

といい彼は少し体を震わせた

そして私に質問をしてきた

男の子

お前は寒くないのか?

月だってば…

男の子

んな名前なんてどうでもいいだろ

………

まぁ、そうだね…

言葉が悪いからか、 少しグサッときた気がした…

男の子

んで、お前は寒くないのか?

うん、寒くないよ

男の子

そんな薄着でか?

うん

貴方は?

男の子

まぁ、少しだけな

そう…

それから私達は色々な話をした 好き嫌いの話など、 そんな他愛のない会話を…

すると彼はいきなりこう言った

男の子

んじゃ、

男の子

そろそろ帰るわ、

もう?

男の子

おう

男の子

明日も早いしな

そっか…

彼が帰ったら私はまた1人になる いつも1人だが 彼と一緒居た時間が 楽しかったからか、

少し寂しく、 そして 少し切なく思った

すると寂しいのが分かったのか 彼は、

男の子

なんだ?まだ居て欲しいのか?笑

と、冗談混じりに言ってきた

確かに居て欲しい、 でもそれで彼を 引き止める訳にはいかない

彼にも、彼の生活があるのだから

……ううん、大丈夫…

男の子

…そ、

と、少し不服そうに言った

男の子

んじゃあな〜

うん…バイバイ

男の子

また会えればな〜

そう言いながら彼は帰って行った

もう行ってしまって 聞こえないだろうから 私は本音を口にした

ありがとう、

楽しかったよ…

と、そして私は 手にあるスケッチブックへと 視線を戻し

再び絵を描き始めるのだった…

※思い付いただけなので 続編はありません

思い付いただけの作品(続編無し)

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コメント

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ユーザー

翔ハム姉にプレゼントしたかったのがあってテラーに前出したから見てくれたら嬉しいな(˶' ᵕ ' ˶)

ユーザー

おぉ、

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