テラーノベル
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ー8話のイギリス目線の話です
詳しくは8話をご覧下さい。
今回ほとんどイギリス目線
政治的意図は一切ありません。 死ネタ 自傷要素有り 実際の国とは関係ありません。
イギリス
イギリス
イギリス
アメリカ
イギリス
イギリス
違う
私はこんなこと思ってない
アメリカ
息子に初めて怒鳴られた。 初めて反抗された。
衝撃を受けた。
今までずっと従順だった。
違う違う違う違う違う違う
こんなこと1ミリたりとも思ってない
違う
私は心配してる
「大丈夫でしたか」って言いたいのに
言おうとしても 、 私の口から出た言葉は 言いたい言葉とは一致せず、 真反対な言葉ばかり出てくる。
イギリス
違う
思ってない
アメリカは私の大切な家族だろ
かぞく
家族だって
イギリス
違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う
ひとりにしないで
これ以上私を孤独にしないで
イギリス
イギリス
違う
死ねなんて思ってない
違う
思ってない
違うんだって
嫌だ
アメリカ
とアメリカは驚いた顔をしている。
正直多分私の方が驚いてる。
出ていけと言った上 、 死ね と 自分の真の息子に言った。 私は最低だろう。
アメリカ
イギリス
私が「違う」と言いかけた途端 、 アメリカは何か急ぐかのように 、
走って家を出ていった。
イギリス
イギリス
無意識のうちに私は自分自身に傷を付けていた。
左腕にはカッターで 切ったような跡 、
右手には握られたカッター 。
床に血が垂れる 。
イギリス
イギリス
イギリス
正直私は幼少期 、 まともに教育をして貰えなかったし 、 全然相手にされなかった。
イギリス
イングランド
イングランド
イギリス
イングランド
私は育児放棄され 、 兄様ばかり甘やかされてきた 。
そのため 、
大英帝国
大英帝国
イギリス
イギリス
と私は必死に説明するが 、 兄さんは チ ッ " と 言わんばかりに舌打ちをする。
大英帝国
イギリス
イギリス
と私が取り返そうとすると 、
大英帝国
大英帝国
イングランド
イングランド
イングランド
イギリス
イギリス
と続きを言おうとすると 、 モノクルを取られて割られた。
イギリス
お父様が 毎度 私のせいにしてくる為 、 周りから信頼がなかった 。
フランスだけは違うよと言ってくれたし 、 慰めてくれた。
スコットランドさんも お父様も 私はフランス以外からの信頼がなかった。
私は 問題児だと思われていた 。
きっとこんな環境で育ったから 、
アメリカに優しくできなかったんだろう 。
だって私はこんなことが幼少期にあったし 、
私がやった事をお父様にまんま やられたし言われたから 。
やはり親は子に似るって本当なんだな 、 と痛いほど感じた。
私はアメリカを止める資格がない、
しかも居場所も分からない。
だから私はただ 自分を責めて 、 傷付けることしか出来なかった 。
イギリス
イギリス
イギリス
イギリス
イギリス
イギリス
イギリス
イギリス
イギリス
イギリス
イギリス
フランス
Jeがイギリスの部屋に入ると 、
そこには首を吊った イギリス 。 落ちてるカッター 、 適当に落ちてる包帯。
イギリスの腕には包帯が雑に巻かれてる。
察したくはなかったが 、 嫌でも察してしまった
Jeは 初めて 声を上げて泣いた
そもそも 人のことで泣いた事が無かった
興味が無いし 。
現実を受け入れられない 。
僕がそっち側に行ったら君に会えるかな
好きってまだ言えてないよ。
… じゃあ待っててね。
コメント
8件
アメリカさん即刻帰宅を()
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああめりかかかかっかかかかかかかかかかかかかかかかかかかかかかかかかかかかかかかか!!
え、イギリスが先に亡くなっちゃう…?フランスまだ間に合うかも早く助けてあげてほしいい、 アメリカ、自分のせいにしたりするんでしょうか、それとも狂ったように泣き笑うんでしょうか… どちらにしろ悲しすぎますね