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信じてたんだよ、本当に -Another Story-

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信じてたんだよ、本当に -Another Story-

第1話 - 信じてたんだよ、本当に -Another Story-

209

2019年09月04日

#短編

🍀 折原蓮愛 🌸

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209

🍀 折原蓮愛 🌸

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こちらの作品はnmmn、

「信じてたんだよ、本当に」のAnother Storyになっております。

苦手な方は回れ右をお願いします😖

それでもいいよ！という方はどうぞ。

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最初で最後の最高なメンバー！

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来年も再来年も、笑っていような！ふぉー！！

お風呂の中で、響くいつしかのうらたぬきの声。

誰にも分かってあげられない、裏の感情が隠されているような声だった。

主コメントは

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「皆さん、いつもありがとうごさいます。」

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「この度、高橋渉こと浦田わたること、」

urt

「“うらたぬき”は」

urt

「歌い手界隈、声優界隈から居なくなります。」

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「本当に本当に楽しい毎日でした。」

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「力を貸してくれたスタッフ様」

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「仲良してくれた歌い手様一同」

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「メンバー」

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「そして、何より応援してくださったリスナーの皆様」

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「本当に本当に、ありがとうございました」

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「自分で消えておきながら…って事だけど」

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「こたぬきの人、箱推しの人」

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「あわよくば他担の人も」

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「俺の事を、忘れないでください。」

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「さようなら」

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by.うらたぬき

だった。

長いような、短いような

最初で最後のメッセージだった。

その文章を読み上げながらも

耳に入る透き通った歌声は、

どこか悲しさを含んでいた。

夢はいつか、覚める。

叶えた夢はいつか、消える。

だから、その日まで突っ走れ。

それが、

浦田わたるとしての活動で

みんなに1番教えたかった感情だったらしい。

だから、ほら

これを読んでいる人もさ

たとえそれが叶わない事でも、

消えると分かっていても

勇気をだして、やれるだけやってみよう。

何かできるかもしれない、何かが起きるかも知れない。

………

うらたぬきの人生があの後どうなったかは

読者の皆様に、おまかせします＿＿＿＿＿＿