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お母さんになにが!?
母さん?母さんどした!?
茜
茜
ロボロ
ロボロ
茜
ロボロ
ロボロ
ロボロ
茜
最後にキスをしたのは
2年前のチーノとのデートが最後だった
あの…イルミネーションを見たときの…
茜
茜
チーノ
チーノ
茜
茜
茜
チーノ
茜
チーノ
チーノ
チーノ
茜
チーノ
茜
茜
茜
チーノ
茜
チーノ
茜
チーノ
チーノ
茜
茜
チーノ
ポロッ…
ロボロ
茜
茜
茜
ロボロ
茜
ロボロ
ロボロ
茜
ロボロ
茜
ロボロ
茜
ロボロ
ロボロ
茜
ロボロ
ロボロ
ロボロ
母さん
シャオロン
シャオロン
母さん
シャオロン
母さん
母さん
母さん
シャオロン
父さん
母さん
母さん
父さん
父さん
シャオロン
母さん
母さん
父さん
父さん
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
父さん
父さん
シャオロン
母さん
母さん
母さん
シャオロン
シャオロン
母さん
母さん
シャオロン
父さん
父さん
父さん
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
父さん
シャオロン
母さん
母さん
父さん
父さん
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
母さん
父さん
父さん
父さん
シャオロン
シャオロン
母さん
シャオロン
母さん
母さん
母さん
母さん
母さん
シャオロン
シャオロン
シャオロン
母さん
シャオロン
シャオロン
茜
茜
ロボロ
ロボロ
茜
ロボロ
茜
茜
ロボロ
ロボロ
ロボロ
茜
チーノ
茜
ロボロ
ロボロ
チーノ
ロボロ
チーノ
茜
茜
チーノ
チーノ
茜
茜
茜
チーノ
茜
茜
チーノ
ロボロ
花岡先輩
茜
私とチーノとロボロくんは病院に向かった
先輩のお見舞いと七瀬さんにお礼を伝えるためだった
1人で行こうとしたが、2人がくっつき虫のように離れないため仕方なく3人で向かった
茜
花岡先輩
花岡先輩
花岡先輩
茜
茜
花岡先輩
先輩は何かを察したように、眉を下げて微笑んだ
花岡先輩
この一言だけ発して、先輩はうつむく
掛け布団をぎゅっと握って、その手は微かに震えていた
……悔しい
私は何も出来なかった
まだ間に合ったかもしれない
なのに
自分のことしか考えずに、試合を捨てた
3年生の先輩たちにとっては、最後の試合だったのに
茜
私の口からぽろりと零れた言葉は謝罪だった
花岡先輩
花岡先輩
花岡先輩
と、先輩はそう言うけど
私はまた涙が出そうになった
あなたのせいではないんです
父のせいなんです
父が、この試合を壊したんです
だから、責任は私にあります
そんな言葉が心の中で永遠と流れた
口に出せない言葉を心の中で、ずっと……
茜
私はきっとひどい顔をしているだろう
この複雑な感情をどう処理するべきか
分からない
花岡先輩
花岡先輩
茜
茜
花岡先輩
花岡先輩
花岡先輩
茜
チーノ
ロボロ
茜
チーノ
先輩の元へ戻ろうとした時
私の腕をチーノは強く引っ張った
チーノは頭を横に振って、今はダメだと言わんばかりの顔をしていた
茜
茜
チーノに手を引かれるがまま病室を出た
茜
チーノ
ロボロ
私たちの間には沈黙が流れた
そのすぐ後に先輩の病室から「わああっ」と泣きわめく声が聞こえた
私にはどうすることも出来なかった
今の私には先輩の隣に立つ資格もなければ慰める資格もない
茜
そう思うと自分の無力さが恥ずかしいほど分かってくる
父を止めることも試合に勝つこともできなかった
茜
私は病室の扉越しに届かない謝罪をした
シャオロン
シャオロン
シャオロン
次回に続く (更新未定)