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コメント
14件
ありがとうございます、 今日からの旅行の人混み…この小説でしのぎます…
……あ、ども。今さっきまで国の化身を食べてました私です(感想、不味い) まぁそんな事はどうでも良くてですね。質問です 1、…国の化身達は「史実」を知ってるでしょうか? 2、………………お前らは誰だ? あ、後ソ連にでも伝えといて欲しいんですけど、…きっと貴方達連合国側が勝ちますよ (by.名前を名乗るつもりが無い者)
ァぁぁぁぁ最高すぎる!!イタ王君絶対ほかにも情報言ったよね?!続き楽しみにしてます!!!
これはフィクションです
政治的意図はありません
(600タップあるので目と手を休め休めご鑑賞下さい)
Q:国の化身の体力や身体能力はどの基準で違うのですか?
A:国の化身の体力や身体能力はその国のその時の軍事力に左右されます
Q:では…この物語の今の軍事力はどの様な順位ですか?
A:推定となりますが アメリカ合衆国、ナチス・ドイツ、ソビエト社会主義共和国連邦……の…三つの国がトップに位置 そして イギリス、大日本帝国……が…4位を競っている…… という感じです
Q:なるほど……ありがとうございました
A:国の化身を“半永久的”に殺す方法は分かりましたか?
A:分かったら教えてください……✖︎✖︎✖︎・✖︎✖︎✖︎さん
…………………ッ………
…………………わかんないよッ……………
カツ…カツ………カツ……
静かな廊下に響く足音……
いつもの光景……いつも見ている廊下……
なのに…
ヴィシー・フランス
何故だろう……
変な夢を見てからはずっとこんな感じでいつもの光景が違和感に感じる
ヴィシー・フランス
ヴィシー・フランス
僕は不安になる心を落ち着かせる為に自分の立場を声に出して言った
ヴィシー・フランス
ヴィシー・フランス
僕がそれを復唱していると
ヴィシー・フランス
ふと急に喉を掴まれた様な感覚に陥る
ヴィシー・フランス
苦しい……痛い……気持ち悪い……
僕は立つ事がキツくなりうずくまってしまった
ヴィシー・フランス
僕が1人で苦しんでいると
……コツ………コツ……コツ…コツ
ナチス
足音と共にナチス様の声が聞こえた
ヴィシー・フランス
僕は重い頭を無理矢理上げてナチス様を見た
ナチス
ナチス様は不思議そうに僕に聞く
ヴィシー・フランス
僕は何故か小刻みに震える身体を自分で抱きしめる様にして抑えながらナチス様に返事をする
ナチス
ナチス様が僕に近付いて僕の腕に触れようとした時
ヴィシー・フランス
バシッ
ナチス
鋭い音を鳴らしながら僕はナチス様の手を叩いてしまっていた
ヴィシー・フランス
ナチス
僕が謝ろうと発した言葉を途中で遮りながらナチス様は僕の顔を強く掴んだ
ヴィシー・フランス
痛い…怖い…嫌だ…助けて…
ナチス
ナチス様はいつもよりもとても低い声で僕に圧をかけながら聞いてくる
ヴィシー・フランス
怖い怖い怖い………
誰か助けて……
ナチス
助けて
ヴィシー・フランス
ドサッ
ナチス
ナチス
ドサッ
ナチス
自分よりもでかい奴を運ぶのは一苦労だな…
ヴィシー・フランス
急に倒れたから連れて来たが………
ナチス
ナチス
さっきのヴィシーの反応からして何かあったのは間違いない…
……ヴィシーが気絶する前に言った言葉…
『助けてイギリス』
………まさか…
ナチス
…………経過観察するしかないな…
ナチス
様々な国
重い空気が立ち込める会議室…
皆一様に口を噤んで喋ろうともしない
アメリカ
ボソリとアメリカがそう言うと
ソ連
ソ連さんがそう反論し
アメリカ
バンッ
アメリカが叫んで机を思い切り叩きつつ立ち上がってソ連さんを睨むと
ソ連
ソ連さんは呆れた様に溜息を吐きながらアメリカに視線を移して静かに口を開けました
ソ連
アメリカ
ソ連さんが言う事が正しいと分かっているのかアメリカは目を逸らしながら俯きました
イギリス
私は感じていた疑問をソ連さんに言うと
ソ連
イギリス
いつもは適当なソ連さんも慎重になっているのかなんとも言えない返事が返って来ました
ソ連
不意にソ連さんが口を開けると
ソ連
様々な国
中華民国
アメリカ
皆が疑問に思っているのと同じで私も首を傾げながらソ連さんに聞きました
イギリス
ソ連
アメリカ
中華民国
中華民国
自由フランス
イギリス
様々な国
………ソ連さんが口にした言葉を聞き…私達は驚きお隠せませんでした
だってまさか…
アメリカ
ソ連
自由フランス
中華民国
イギリス
国の化身には心臓が無い
なのにナチスさんには無い筈の心臓がある……
ではナチスさんは国の化身では無い?
……否………
ナチスさんは国の化身…
でも何故?
何故…心臓が?
…………………そう言えば…
イギリス
私がポツリとそう呟くと…
自由フランス
ソ連
ザワザワ…
皆が驚きで会議室が少し騒がしくなって来たと思うと
アメリカ
アメリカが圧をかけて皆を無理矢理黙らせて口を開けました
アメリカ
中華民国
アメリカ
イギリス
でもそれが分かったとて戦線は動かない
……ですが
もしナチスさんに会った時にこの切り札は使えるのかもしれません
イギリス
待っててくださいフランス…
絶対に貴方を助けてあげますから
ヒトラー
ヒトラー
ヒトラー
お父さんは嬉しそうにそう語る
ナチス
お父さんが嬉しそうで良かった
ヒトラー
ヒトラー
ナチス
お父さんは頑張ったら褒めてくれるし撫でてくれる…愛情をくれる…
それでももっともっと欲しいと思ってしまうのは罪なのだろうか
東ドイツ
静寂に包まれた部屋に弱々しい弟の声が響く
西ドイツ
僕は東ドイツを安心させる為に優しい声で東ドイツに返事をする
東ドイツ
西ドイツ
東ドイツのその疑問に僕は直ぐには答えれなかった
分からない……僕達はいつまでこの生活を送らないといけないのだろうか
東ドイツ
東ドイツは心配そうに僕の顔を覗く
西ドイツ
僕は弟を安心させる為に明るい声で笑いながら東ドイツを抱きしめた
東ドイツ
東ドイツも僕に抱きしめ返してくれた
西ドイツ
神様……………
せめて弟だけでも助けて下さい…
東ドイツ
西ドイツ
西ドイツはずっと僕を抱きしめながら優しい声で『大丈夫』と言ってくれる
優しい優しい自慢のお兄ちゃん…
だから………ねぇ…もし居るのなら神様……
せめて西ドイツだけでも助けてよ…
1943年
ナチス
イタ王
日帝
ドイツのベルリンでの会談がやっと終わってイタ王も日帝も肩の力が抜けている
イタ王
日帝
イタ王と日帝の顔には疲労が滲み出ている
戦争が激しくなって来て国の化身への負担が酷いからだろう
ナチス
実際に俺も身体の倦怠感が酷くて正直言ってきつい
国の化身は死なないと言っても疲れる時は疲れるし
国の化身にも人間の3代欲求の食欲睡眠欲性欲だってある
人間とは全く違う様で所々似ているのだ
ナチス
イタ王
日帝
イタ王
イタ王
昨日の会談でナチも日帝も顔が疲れてたなぁ
…この頃イタリア国内は不安定でちょっとヤバいかもなんだけどナチと日帝を裏切るのはちょっとなぁ……
イタ王
イタ王
誰かいる…
イタ王
僕は壁に隠れながら人影の方に目を凝らすと
ナチス
日帝
何を喋っているのかも分からないけど……
イタ王
僕はホッとしてナチと日帝のところに行こうとした時
ナチス
日帝
イタ王
僕は一瞬何が起こったのか分からずに立ち止まってしまった
日帝が?ナチに?
は?え?
ドウイウコト?
イタ王
ナチは同性愛者のこと嫌いな筈…
僕がそう思っていると
ナチス
ナチは日帝に対して今まで見たことの無い顔で日帝に笑い掛けていた
イタ王
この瞬間…
僕の中で何かが崩れ壊れる音がした…
あれからどうやってイタリアに帰ってきたのか覚えてない…
ただ悲しくて……寂しくて……キツくて…
イタ王
涙が溢れてきて白い軍服を少しずつ濡らしてゆく
日帝は僕もナチの事が好きって知ってた癖に……ナチは同性愛者のこと嫌いだった癖に……
ナチも日帝も酷いよ…………
裏切り者……
でも……
イタ王
ナチや日帝の事…嫌いにはなれないよ…
どうしたら良いんだろう…?
数ヶ月後
イタ王
イタ王
あの衝撃な場面を見てから数ヶ月経ってまた会談があるのできたけどまだ心の中はごちゃごちゃしている
イタ王
僕がドアに手を掛けようとすると中から声が聞こえた
イタ王
僕は気になって中から聞こえる声によく耳を澄ますと
ーーー
ーーー………〜〜ーーー
聞くんじゃなかったと僕は直ぐに後悔することになった…
ーーー…ー?
………ーーーてーーーい……
………はぁ…………本当に貴方は……そんなんだからソ連やイタ王にも好かれるんですよ
イタ王
俺はソビエトの事は死ぬ程嫌いだが?
冷たい声……
じゃあイタ王は?
やめて……お願い……やめて…
イタ王?……………そうだな……
ここから今すぐ離れたいのに足が動かない……
嫌だ…聞きたく無い……
イタ王の事は嫌いでは無いが好きでも無い………普通の同盟国だな…これといって特別な感情は無い
イタ王
無機質な声……
そうですか…なら俺は?
……好きだぞ?愛してる
…………優しい……声…………
イタ王
イタ王
ドサッ
…………酷い……酷いよ……
こんな裏切りってある…?
もうここに居たくない……ナチと日帝に会いたくない…
イタ王
イタ王
僕は会議室を背後に
その場から立ち去った
ナチス
俺は少し苛立ちながら時計を見る
日帝
日帝も心配そうにドアを見る
イタ王が何故か会談の時間になっても現れない…
イタ王は今まで時間きっちりに来ていたからこんな事は初めてだった
ナチス
日帝
日帝
ナチス
イタリア内部で何かが起こったとなると俺達にも何かしら影響は出るだろう…
……少し警戒はしておこう…
イタ王
結局僕はあのままイタリアに帰ってきてしまった
今頃ナチと日帝は僕が来ない事を不審に思っているだろう
イタ王
………これからどうしようかな…
このまま戦争を続ける?
それとも……
イタ王
第一次世界大戦と同様に……
コンコン
イタ王
僕が悩んでいるとドアをノックする音がした
イタ王
今の僕は酷い顔をしているだろうから誰かに会う事は避けたい
僕は無言を貫いてドアの向こうにいる誰かが立ち去るのを待った
イタ王
………立ち去る気配が全く無い………
イタ王
イタ王
僕は諦めて入っても良いと許可を出した
ガチャッ
イタリア
ドアが開いた瞬間イタリアは勢いに乗せてそのまま僕に飛びついてきた
イタ王
CLN
イタ王
イタリア
イタリアは僕にしがみつきながら顔を上げて涙の溜まった瞳で僕を見上げた
CLN
CLN
CLNは真っ直ぐとした瞳で僕を見据えてきた
イタ王
僕は安心させる為に笑う
でも
CLN
イタリア
……嗚呼………
CLNとイタリアには嘘はつけないや
イタ王
CLN
イタ王
僕は諦めてポツリポツリと話し始めた
イタリア
開口一番にイタリアはそう言った
イタリア
CLN
………一緒居て楽しい……………かぁ…
確かに僕はナチ達と居て楽しかった……でも
イタ王
今はナチと日帝と居ても楽しくなんか無い
イタリア
CLN
だからね
イタ王
今年に入ってからイタリアはもう戦えない事は薄々気付いてた…
だからここがもう潮時…
イタリア
イタリアとは戦争が始まってからは全く遊んでやる事ができず…CLNに任せてしまっていた…
イタリアには寂しい思いをさせてしまっていたと僕は深く反省した…
イタ王
イタリア
イタ王
イタ王
CLN
僕には大切な家族が居る…
愛する家族が居る
イタリア
イタ王
ありゃ………涙のせいで視界が…
CLN
イタリア
CLN
イタリア
CLNもイタリアも僕の事を愛してくれる
そんな2人のことを僕は愛してる
僕を愛してくれる人を僕は愛すよ
だからね……
イタ王
イタ王
絶対に君の偽の優しさにはもう執着しないよナチ‼︎
僕はこの“愛”と言う名の呪縛から逃げて自由に生きてやる!
イタ王
この瞬間僕に絡み付いていた見えない糸がプツンと切れた気がした
ヒトラー
ナチス
お父さん………不機嫌そう……
どうしよう……………俺がイタ王を上手く繋ぎ止める事が出来なかったから?
どうしようどうしようどうしよう?
ヒトラー
ナチス
僕のせい………僕がちゃんと出来なかったから……
どうしよう……身体の震えが止まらない……
ヒトラー
ナチス
お父さんはどうするつもりなのだろうか…
もう僕は何もわからない…
ヒトラー
ナチス
なんとしてでもこの計画を成功させないと…
じゃないとッ
ヒトラー
ナチス
ヒトラー
ナチス
どうしよう…お父さんの迷惑になっちゃう…
嫌だ……
ヒトラー
ナチス
身体が動かない……
どうしたら…?
ヒトラー
ナチス
ナチス
ヒトラー
ナチス
ヒトラー
…………お父さんが居るならもうなんでも良いや………
ナチス
ヒトラー
イタリア国民
イタリア国民
イタ王
CLN
イタリア国内はムッソリーニ反対運動で盛り上がっている
イタ王
ナチス
アメリカ
イタ王
……正直言って俺はコイツのこと苦手だ……
だってずっと無表情で何考えているのかわからないしコイツは俺達の声色、表情、仕草…などで俺達の嘘などを見透かしてくるから…
……でも見透かせるからこそコイツには俺達以上に情報がある
アメリカ
アメリカ
様々な国
イタ王
1943年 9月 8日
イタリアとの休戦成立を公表
ナチス
ヒトラー
ナチス
イタ王が裏切る事は分かってた…
ナチス
イタ王にも何かしらのアクションをしとけばイタ王も日帝みたいに従順にする事が出来たのだろうか?
………いや…もう過ぎた事だ………考えても仕方ない
俺は俺がすべき事をやるだけだ
1943年 9月 12日
ガチャッ
ムッソリーニ
ナチス
ムッソリーニ
ナチス
ナチス
ムッソリーニ
ムッソリーニ
ナチス
イタ王
CLN
1943年 9月 15日
東プロイセンのラステンブルク
ヒトラー
ムッソリーニ
ナチス
……お父さんとムッソリーニ氏の話からしてムッソリーニ氏を国家元首とする『ファシズムに基づいた共和制国家』を作るつもりなのかな…
…….…………まぁ……
実際のところはヴィシー・フランスの様な傀儡国家なのだろうけど…
ナチス
大分ムッソリーニ氏は弱り果てているな……
ナチス
………傀儡国家……………
………ヴィシーみたいな奴を作ろうにも……………イタ王を洗脳するのは難しいだろう…
イタ王に近づく事は難しい
…イタ王はもう俺のこと好きじゃないだろうから扱いづらい…
さて……どうしたものか…
アメリカ
俺が皆にそう問いかけると
イギリス
ソ連
様々な国
皆もイタ王が言った事を信じるらしい
中華民国
アメリカ
イタ王が俺たちに話した情報…
それが
自由フランス
中華民国
アメリカ
他にも色々と情報はあったがこの3つの情報が1番皆が驚いた情報だ
イギリス
親父がそう疑問を口にする
ソ連
ソ連は疲れた様子でそう答えた
ナチスとの戦争でナチスが攻め…ソ連が守りに入っているからソ連は大分消耗しているらしい
アメリカ
ソ連
俺の疑問にソ連は不思議そうに俺を見ながら首を傾げつつ返事をした
アメリカ
国の化身のソ連が戦争の前線に立てばいくらかソ連が有利になる筈だ……
だが再生速度を落とされると危惧して前線に出れないでいる
だが枢軸国イタ王が国の化身の再生速度を落とすやり方を知らなかったと言う事は国の化身の再生速度を落とす方法はもしかするとあるの条件が揃わないと出来ないのでは?
その条件が例えば…
密接な関係……とか…?
アメリカ
ソ連は何も言ってなかったが多分ナチスに目をやられる前に何かあったと俺は思う…
だから密接な関係でする事をしなければ再生速度は落ちない筈だ
アメリカ
ソ連
アメリカ
ソ連
ソ連は自分の今の再生速度について計算しているのか数秒無言になった
ソ連
なるほど……もう再生速度は治ったのか…………
アメリカ
俺はそう言いながらソ連の許可を待たずにソ連の眼帯を外した
ソ連
ソ連は怒ることもなく静かに呆れながら俺を見てきた
アメリカ
様々な国
皆も気になったのかソ連の目を凝視するから側から見たらシュールな光景だろう
中華民国
イギリス
ソ連の右目は治ってはいた
ただ
ソ連の右目は左目みたいに輝いていた金色の瞳ではなく銀色の輝きを持った白い瞳だった
アメリカ
中華民国
俺が固まっていると中華民国がそう聞いた
ソ連
ソ連はそう答えながら俺から眼帯を取り返して眼帯を付け直した
ソ連
アメリカ
俺は少し咳払いをしながら口を開いた
アメリカ
様々な国
ソ連
皆は驚いていたがソ連は静かに俺を見つめ返してきた
アメリカ
ソ連
そりゃ命がかかってるんだ…俺の事を信じろなんて言われても疑うよな
けども
アメリカ
俺は真剣な眼差しでソ連を見つめる
ソ連
アメリカ
イギリス
アメリカ
アメリカ
様々な国
やられっぱなしなんてごめんだ!
ナチス
ナチス
ヴィシー・フランス
ナチス
ヴィシー・フランス
ガチャンッ
ナチス
正直ヴィシーをフランスに向かわせてよかったのか分からない…
でも連合国の国の化身達が最前線に出てきたとなるとこちらもどうにかしないといけなくなる…
なぜ急に前線に出る様になった?
イタ王が何かを言ったのか?
ナチス
最悪だ…
まだ『イタリア社会共和国』の国の化身の事も片付いていないと言うのに…
ヴィシー・フランス
ヴィシー・フランス
……此処にいると言う事は連合国の国の化身か…?
………相手は2国………
ヴィシー・フランス
僕が気配を殺してゆっくりと近づいていくと
自由フランス
クソッ……バレた‼︎
ヴィシー・フランス
自由フランス
僕が姿を現すと相手が何故か銃を構える腕を下した…
イギリス
自由フランス
なんだ?なんだ?
僕の事を『フランス』と呼んだな…
僕はヴィシー・フランスなんだけど………
ヴィシー・フランス
……………………なんで…………………
なんで僕は銃を打てない…………
腕が震える…
僕は恐れているのか?それとも…
自由フランス
イギリス
ヴィシー・フランス
まずい…
コイツらと居てはいけないと頭の中で警告音が鳴り響く…
ヴィシー・フランス
自由フランス
『ニゲロ』
頭の中に響く警告…
ヴィシー・フランス
僕は背後を振り返らずに無我夢中でその場から走り出した
アイツらと居てはいけない
僕が……
僕が壊れてしまう…
自由フランス
イギリス
裏切り者はだぁれ?
ナチス・ドイツ?それとも大日本帝国?それともイタリア王国?
それとも………
仲間の事を忘れてしまった二重帝国とオーストリアと………フランス…?
それか…
物語に出てくる皆んな裏切り者?
………
……………はぁ………
…………では……今回初めて出てきた国を紹介します
イタリア共和国 性別:男 身長:150 目の色:赤と緑 好きな国:居ない イタリア王国の息子 イタリア王国とイタリア国民解放委員会の事が大好き まだ子供だが頭の回転が良い 喜怒哀楽が分かりやすく感情豊か
ではまたお会いしましょう
next⇨2000
A:国の化身を“完全に”ではなくとも“半永久的に”殺せる方法………
A:それは
ブチンッ
ツーーツー
あぁ……危ない危ない…
“まだ”知る時では無いよ