その日
僕が恋した君は
歌っていた
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〜♪
翠
?
翠
(歌、、?)
〜♪
翠
(綺麗な声だ、、、)
僕は、その声に
魅入ってしまったかのように
その歌が聞こえる場所を探した
翠
あ、、、、
歌が聞こえる場所
それは、
綺麗な花畑だった
???
〜夜空に光る星のように〜
???
〜僕も輝けたら〜
その花畑で
???
〜君はすぐにみつけてくれるんだろう〜
君は歌っていた
ガサッ!
翠
(やべっ!)
???
?
翠
あ、、、、
???
貴方、、誰、?
翠
あ、、、、、えっ、、、、と
???
、、、、?
???
聞いてたの、、、?
翠
はい…
???
いいよ、別に
夢月
私、夢月、夢に月で夢月
夢月
貴方は?
翠
!
翠
僕は翠っていうんだ
夢月
す、、、い、、、?
翠
そう、珍しい名前だろう、、?
夢月
そうね、、、
夢月
でも
夢月
とても綺麗。
翠
!
翠
綺麗なんて、、、ありがとう
翠
歌、上手いんだね聞いたことない歌だったけど、、、
夢月
私が作ったの
夢月
自分に合った歌を、、、歌いたいなって思ったから
翠
(自分で作った歌、、、)
翠
歌も綺麗だ
夢月
ふふっ、ありがとう
翠
明日も、、来ていいかな、、、?
夢月
、、、、
夢月
いいよ
翠
じゃあね!
夢月
うん、またね
それから
僕は毎日と言ってもいい程
夢月の所へ行った
翠
夢月!
夢月
あ!
夢月
翠くんっ!
翠
今日も歌作ってきたの?
夢月
うんっ!
楽しい
そう思ったのは
何年ぶりだっけ
でも
幸せはそう長く続かないんだと
この時、本当に思い知ったんだ
翠
夢月!
夢月
え?
翠
どしたの?
夢月
あの、、、
夢月
誰ですか?
翠
夢月、、、?
夢月
なんで、、、私の名前知ってるんですか、、、?
翠
、、、
それから
毎日行っても
翠
夢月、、、
夢月
誰、、、ですか?
翠
、、、、
分かったことは
一つだけ
毎日
僕と会った事を
忘れるんだ
翠
僕の名前は翠
夢月
私、夢月!よろしくね、、、
こうやって
翠
夢月!
夢月
えっ、、、?誰ですか、、、?
名前を言っても
忘れるんだ
翠
、、、、
翠
(夢月、、、)
僕は、、、
夢月が好きなんだ
僕のことを忘れても
夢月は夢月だ
だから
僕はずっと
夢月を好きでいると誓ったんだ
夢月
僕は
君が好きだよ
だから
何回も
何回も
君の名前を呼ぶんだ
夢月
〜夜空に光る星のように〜
夢月
〜僕も輝けたら〜
夢月
〜君はすぐにみつけてくれるだろう〜
歌おう
最初に会った時に
一緒に作った
この歌の続きを
翠
〜もし君が泣いていて〜
翠
〜輝けなくなったとしても〜
翠
〜僕は必ず君をみつけるよ〜
夢月
え、、、?
翠
〜一生忘れることのない〜
夢月
この歌、、
翠
〜君との約束を〜
夢月
あの歌の、、続き、、?
ポタッ、、、ポタッ
夢月
、、?
君が忘れても
僕は忘れない
だからね
何回も
何回も
翠
夢月
名前をよんで
夢月
なんで、、名前、、、
何回も
何回も
歌を歌って
翠
僕は
何回も
想いを伝えるんだ
翠
夢月が好きだよ






