何気ない日常、会話
母から受けた愛情
僕は平凡に過ごしていた。
父は逃げた。
10年前だった。
僕は16歳、高校1年生だ。
母とは気が合わなかったみたい。
夜中に急に出てったんだ。
『何かあったら電話しなさい』
って言われた…気もする。
よくわからない数字の書いた紙が最近みつかった。
それが父の電話番号だろう。
何も無いから、普通に過ごしてるから
心配することは何も無いから。
母
ころん
母
母
母
母
ころん
早速書いてみることにした。
僕のこと、母のこと、父のこと、友達のこと
母は僕を思ってくれている
『あなたのため』それが口癖。
僕のことを考えてくれていることは嬉しい。
けど最近、母の言うことを破ってバイトを始めた。
学校近くのコンビニでだ。
悪いこととはわかってる。
けど、やってみたかった
きっと母は許してくれる
ころん
この話は間違えた愛され方をした少年の話。
アイされボクの毎日ニ ッ記
コメント
7件
初コメ&フォロー失礼します!! 凄いよかったです!!
「愛」され「僕」の毎日「日」記… 「 」のなかがカタカナなのはなんか意味があるのかな…?
わぁぁぁあ✨✨続き楽しみです!