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橘靖竜
コメント
1件
あ、倉科さんついに動いたんですね!「焼肉まだ消化してない」ってぼやきながらも装備しっかり整えてるところ、警察官としてのプロっぽさが出てて好きです。模擬弾しか持ってかない判断も、ちゃんと後のこと考えてる感じがする。あと、人妻♡♡♡使って非常口にアクセスするアイデア、ズルくて笑っちゃいました(笑)店長の「後者がいいなぁ」って台詞も、現実的な人だな〜って。次の展開が気になります!
昼間の神座は人の数も少ない。
倉科
中嶋からの連絡は、残念ながらにわかには信じがたいものだった。
何よりも、アンダープリズンは機密扱いであるがゆえに、表立って大々的に助けに行けないという問題がある。
一応、上……あくまでも機密を扱う上での、お偉いさんにも連絡はしたが、なにせ状況が状況だ。
あちらの判断を待っていたら日が暮れるだろう。
倉科
一応、装備は万全。
防刃、防弾を兼ね備えたベストをスーツの下に着用し、拳銃も持ち出してきた。
M360 SAKURA――。
警察に普及しているのはニューナンプM60という38経口の回転式銃だ。
ただし、現在は旧基準となりつつあり、M37アウェイト――俗にいうスミス&ウエッソンのリボルバーと、同社のM360を日本の警察特注仕様としたM360SAKURAが装備として主流になりつつある。
倉科の装備も一応は最新基準というわけだ。
しかしながら、装填していたのは模擬弾だった。
相手は武器を持っているテロリストだ。
しかし、後のことを考えると、実弾は使わないほうがいい。
それに、拳銃はあくまでも抑止力だ。
神座の街を颯爽と歩く。
念のために背負ったリュックサックには、食料を水を詰めてある。
長丁場にはならないだろうが、前例がないため、どうしても慎重にならざるを得ない。
いつもの【人妻ヘルス】のそばにある扉から中に入り、エレベーターを呼び出そうとする。
倉科
アンダープリズンはエレベーターで地上と繋がっているため、当然ながらエレベーターが停まっていてはどうにもならない。
しかし、倉科はこれを想定して、あらかじめ下調べをしていた。
倉科
倉科が視線をやったのは【人妻ヘルス】だった。
時間は昼間だが、このようなところは昼でも平気で営業しているものだ。
中に入ると無人の受け付けにあるベルを鳴らす。
店員らしき男
店員らしき男が喋り終える前に倉科は口を開く。
倉科
店員らしき男
倉科
倉科
この辺は倉科の適当なでっち上げであり、責任者さえ呼んでもらえれば良かった。
なぜなら、ここの責任者――場所が場所であるため、アンダープリズンの事情を知っている。
店員らしき男
警察のガサ入れともなれば、対応しないわけにもいかない。
店員らしき男はスマホを取り出すと、どこかに電話をかけた。
店員らしき男
待つことしばらく。
店の奥からではなく、店の入り口からひょろひょろとした風体の男がやって来た。
店長
店長
店長と名乗った男は倉科のところまでやってくると、受け付けにいる男には聞こえぬような声量で問うてくる。
店長
店長
店長
店長
店長
店長
店長
倉科
倉科
倉科
店長
店長
倉科
倉科
店長
店長
案内されるがままに、倉科は店の奥の個室へと向かった。