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こういう気持ち、すごいよく分かります…。捨てる事は簡単でも、もう1度それを拾う事って言うのは、本当に難しい事ですよね。
大切にしないとねすぐなくなっちゃう物ってたくさんある(´;ω;`)
自分にリンクしてしまった…
昨日の夜…
君はいなくなった
何がいけなかったのか
君の残していったものを見つめる
…もっとちゃんと
君のことを見ていれば良かったのかな?
葵
数ヶ月前
私達が同棲し始めたのは
君はいつも寝坊しがちで
私が起こさないと全然起きなかった
葵
葵
幽
葵
葵
幽
君はしぶしぶ起きてきてバイトの支度をはじめる
これが日課だった
幽
頬にキスをする
葵
出かける度に頬にキスをする君
君の目の前じゃあまり出さなけど
内心すごくドキドキして
君の目を見るのも精一杯だった
君が家を出ると部屋の中は空っぽ
寂しくなった
葵
独り言を呟き
私は家事を始めた
洗濯物
葵
葵
いい匂い
君の匂いは私を安心させた
暖かい…幽の服を抱きしめたまま
私はそのまま眠りについてしまっていた
数時間後
葵
幽
葵
葵
幽
葵
私は時計を見つめる
葵
葵
葵
葵
幽
幽
葵
幽
葵
幽
葵
幽
幽
葵
いつも幽は嬉しい言葉を投げかけてくれる
その言葉がいつも私を励ましてくれて
いつもドキドキさせられていた…
…でも
葵
起きたら涙が出ていた
葵
涙をふく
葵
葵
葵
過去
倦怠期…きちゃったか
幽
葵
幽
葵
…はぁ
その次の日も
幽
葵
別に嫌いになったわけじゃなかった
愛情は昔と変わらず大好きだった
でも…きっとこの事のせいで君は
葵
あの時…ちゃんとしてれば
幽
幽
幽
幽
葵
葵
幽
幽
幽
荷物をまとめている
葵
幽
大きな荷物を持つと
幽は私に一言
ごめんね
と言い残し出ていった
葵
言葉が出なかった
涙が頬ながれる
葵
幽が出ていってから
私は後悔した
葵
葵
私は幽が忘れていったタオルで涙をふいた
葵
涙がもっと溢れてくる
葵
失恋して初めて知る
葵
葵
葵
後悔しかなかった
君をなくしてしまった
君の手を
私ははなしてしまったんだ
葵
もう…戻っては
あの日あの時
もっとちゃんと君のことをを見ていたら
君は私のそばにいたのかな?
今でも君の匂いが私を辛くさせる