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ut

…んー、ムズいな。

自分は、3年前からとある子の 担当医をしている。

一番最初にあった時はとても明るい子だった。でも、1年前のあの時 僕があの子の母親に余命の話をした時からあの子は笑わなくなってしまった。

ut

……、

今日は午前中は、ショッピ君に世話頼んであるから今日だけ午前は7号室の子に着くことになってる。

歩いて向かうと、綺麗な瞳をする 生年が1人、魚を眺めていた

ut

こんにちは、今日の午前中だけ君を見ることになった鬱っていいますわ。

桃色の瞳がこちらを見た。

rbr

…なんや、大先生やんか。

ut

……ロボロなん…か?

rbr

そぉやで。

ut

なんで、…、…いや、お前もなんか

rbr

そうやな。…この階にゾム居るやろ?

ut

おるね。

rbr

ゾムの病はなんや?

ut

余命あと1年、病は難病で彼が初めての病人。

ut

似てる症状しとして、熱、喘息、色盲、足が麻痺し動かなくなる。

ut

そこら辺やな。

rbr

…んー、…ゾムもやばいな。

ut

お前は、何の病気なんや?

rbr

…俺は、……なんつーかなぁ。

rbr

心が2つに割れてしもたんよ

ut

…それって、…

rbr

そう、二重人格や。

rbr

…今の性格と、子供みたいな性格の2つにある。

rbr

ひとつはお前らを知ってる俺。

rbr

もう1つは、……誰も俺は知らない俺や。

ut

…、ロボロ。

rbr

……んふ、w…そんな悲しそうな顔しないでくれや、

rbr

鬱、…お前は何も悪くないで。

ut

……おん。

??

だいせーんせ。

ut

…ん?なぁに?シャオちゃん

sha

そろそろ交代や。

sha

ロボロも、久々に俺以外と話せてよかったやろ?

rbr

おん!!

そういうロボロは、俺の知らない ロボロだった。

ut

…じゃあね。ロボロくんシャオちゃん。

rbr

…?じゃーね!

sha

またな。大先生

ut

……、

ゆっくりと、ゾムさんの病室へと はいる。

ut

…ゾムさん。

名を呼んでも、眠っている彼。

ut

…ショッピくんとの話し合いで疲れちゃったかな。…また後でおうどんでも作ってあげるか。

??

鬱。

ut

……あら、グルちゃんやないの。

ut

久々やね。

後ろは絶対振り向かない。振り向いたら、きっと泣いてしまうから。

gr

…、3つ先の月は、きっと良い月が出るだろう。

ut

……、

gr

…3つ先の月は、皆で見るのが良いだろうな。

ut

…グルちゃん、それは…、

zm

…んぅ、……大先生…誰と話しとんのぉ?

gr

…ではな。

何時も彼は最後まで言わずに 直ぐにどこかに行ってしまう。

いつも、…いつもだ。

ut

んーん、ゾムさん。誰とも話とらんよ

何時までこの子に嘘をつけばいいんだろうか。

桜満ちるあの頃にまた生きられたなら

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