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コメント
17件
るなちゃん、君っていう子は……✧︎*°´ω`*°✧︎テンサイスギンカ… もうね、るなちゃんホントに大好き 遅刻魔な私でも許してくれる……?
attention 黒愛され 死ネタ 展開雑 駄作&駄文 fiction
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そう言ってスマホの電源をいれる。
ふと、目についたのはホーム画面の写真。 それは、何時かに行った旅行で撮ったもの。
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楽しそうに幸せそうに写る6人の写真。 そのホーム画面からLINEを開く。
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先程までメンバー同士でいつも通り騒いでいたが ある1名からのメッセージが届いた瞬間。 辺りは静まり返った。
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困惑したような表情で口を開いた初兎。
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少し震えぎみで俺たちに聞く彼。
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青
桃
辛そうに震えながら立ち上がった俺とないこ。 それを見た子供組は絶望したような顔をしながら 泣いていた。
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水
赤
桃
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想像したくもないこと。 大好きな彼がこの世から居なくなってしまうこと。 それは、他メンバーも一番避けたい結末だろう。 だけど、彼がどのビルの屋上に居るのか。 もしかしたらビルではないのかもしれない。
青
走りながら焦る俺に 頼もしい相方が口を開いた。
桃
一度立ち止まって呼吸を整えるないこ。 俺も同じように一度止まった。
青
少し期待混じりの声で聞いてしまう。 それもそうだろう。 この世で一番愛した彼が 今この世界から消えてしまうかもしれないんだ。 それを救えなかったら、俺は一体どうなってしまうだろう。
桃
青
情けない声を出してしまった。 それもその筈。 ないこが口にした不賽学園は 俺たち6人の母校だ。 なぜ、彼が母校に.... ?
青
桃
悠佑が自殺しようとしたあの母校だよ。
彼は、いや、..悠佑はいじめや虐待を日々受けていた。 俺らの見えないところで 悠佑がいじめや虐待を受けているのを俺らが知ったのは もう卒業して3年もたった頃だ。
偶々、押し入れの整理をしていたとき。 ふと、目にはいった卒業アルバム。 そのアルバムを見ていたとき。 あるひとつのメモが入っていた。
もう、死にたい。 どうして ? 俺が死のうとすると他のやつが居て。 そいつらの話を聞いてやって そいつらは「楽になった」って言って帰っていく。 俺自身の痛みは誰にも聞いて貰えずに ただただ、増えていく傷。 親からの愛も。彼女も。友達も。 全部全部。奪われた。 なのに、俺はまだ。我慢しなきゃいけないんか ? なぁ、誰か俺を救ってや。助けてや。 まぁ、俺は今。幸せや。 あいつらが。メンバーが居るから。 だから俺は生きていける。 やっぱり死ぬのは怖いからな。 臆病な俺。ダサっw
今でも脳裏に焼き付いている。 あのメモをみた瞬間。 俺はとてつもなく自分自身が腹立たしかった。 彼が傷ついているを気付けなかった。 大切な人なのに。 誰よりも幸せにしようと決めたのに。 どうしてっ、..気付けなかったんやッッ、…
桃
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ダサいよな。俺。
あいつらにメッセージを送ってから 約1時間30分が経過していた。
黒
ギシッ
少し肌寒いなぁ~..なんて他人事のように考える。
....ためらっているわけじゃない。 そうじゃないけど...
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ガシッ
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桃
俺の手を掴む二人。 彼らの目には涙がたまっていた。
黒
青
やめてくれ。もう、これ以上っ、...
黒
桃
黒
青
桃
バイバイ。
Thanks for watching.