レーナ
こんにちはー!
レーナ
実は暗い話すると今すごい、喉がいたくて……なんか知らないけど
レーナ
寝転がってると息が出来なくなるんですよ……。
レーナ
なんででしょうか……?
レーナ
まぁなんとかなるか!
レーナ
ではスタート!
さとみくん
なんだよ?言ってごらん?
美月
星が見たいんです。
私は遠くを見ながら言う。
さとみくん
星?
美月
はい。あの綺麗な景色を見たいんです。
こんなのは馬鹿な願いかもしれない。だけど……どうしても見たい。だって綺麗だと思うから。
さとみくん
簡単なことだろ!早く行くぞ!
美月
えっ!?えっ?
さとみくん
ほらよ。
美月
すごい、綺麗……。
さとみくん
だろ?無料で望遠鏡?みたいなの貸してくれるんだよ!
美月
本当に……綺麗……ポロポロ
私が望んでたのは星を見ることじゃない……さとみ先輩といることなのかもしれないな……。
さとみくん
泣くなよ。
美月
いいじゃん、私のだもん。
さとみくん
ふっ、そうだな……。
私とさとみ先輩は肩を並べて星を眺めた。
美月
本当に綺麗。
さとみくん
何回目だよw
美月
綺麗だもん……。
さとみくん
あったりめーだろ?
美月
え?
さとみくん
俺が見つけたもん。
美月
そうだね。
ドヤ顔で見せるさとみ先輩の笑顔に私はいつの間にか救われていた……。
レーナ
ここまでにします!
レーナ
制限時間がやばい!
レーナ
では!おつレナ!