生徒×教師

沈黙が続く

数十年前、有名会社の社長の子として怜は生まれた

ﾃｸﾃｸ

ﾃｸﾃｸ

5歳ぐらいまで、沢山の愛情を注いで貰った

しかし幸せはそう長くは続かなかった

両親の結婚記念日に事故は起こった

ﾄﾞﾝｯ!!

辺りから悲鳴が響き渡った

病院に救急搬送されるものの 母は助からなかった

この日以来、父との関係が変わった

時が経ち

ｺﾝｺﾝｯ

この日、俺は誰からも褒められず、愛されないとわかった

ﾊﾞﾀﾝｯ

その言葉が俺にプレッシャーを与えた

なんでも"出来る"そう思ってもらわなきゃダメだった

何度も男のお手伝いから暴力、性行為をされ…

何度も母のところに行こうと考えた

だけど行けなかった

俺には守らなければいけない存在がある

そう、それは…

"兎依"

兎依がいたから行けなかった

そしてもう1つあの世に行こうと考えた理由がある

それは…

"いじめ"

ドスｯ！

ｶﾞﾝｯ！(硬いものでなぐる)

ｽﾞﾎﾞｯ

グチュｯ♡

じゅぽｯ♡

じゅぼｯじゅぼｯ♡

ﾋﾞｭﾙﾙﾙ

逆らったら写真をばら撒くと脅し、俺は命令を拒めなかった

いじめられていた理由は

"嫉妬"

なんでも出来る俺を気に入らなかったらしい

なるべくバレないように家に帰っていた

こんな事を相談できずなかった自分が恥ずかしいという気持ちと、はやく助けてほしいという気持ちが沢山あった

そしてそのいじめに気がついたのが

"兎依"だった

この事でお手伝い、学校からのいじめは終わった

いじめが終わってから、男の人の友達が増えてった

そして進学の話を教師と親、それと俺で話す時

否定されると思っていたが否定されなかった

帰宅後

なぜ反対しなかったのか父に聞いてみた

ｺﾝｺﾝｯ

その時久しぶりに父の愛情を感じた

この時、父から愛を伝えてもらった

しかし、他の人からの愛情はもらえなかった

しかも、愛情を与えることが出来なかった

勉強に専念している時だった

兎依に告白されたのだ

この時に兎依と付き合った

付き合った事を父に伝える時もすんなり認めてくれた

ｺﾝｺﾝｯ

次回！2人の学校生活が明らかに！