黒豆
でも、、どうやって守るの?
僕
あっ、、、
黒豆
私が寝てる間とか、、、空きだらけだよね。
僕
もちろん考えてきたよ!
黒豆
、、、、、
黒豆
嘘だね。
僕
え?
黒豆
今の嘘でしょ。
僕
バ、バレた〜。
黒豆
いつも一緒に居たんだから。
僕
そうだね。
黒豆
でも、本当にどうするの?
僕
うーん、、、、、
僕
黒豆ちゃん。
黒豆
ん?
僕
黒豆ちゃんの家にしばらく泊めてもらうことってできない、、、
かな?
かな?
黒豆
え!
黒豆
親に聞かないとわからないよー。
僕
そうだよね、、。
黒豆
、、、電話で、、
僕
え?
黒豆
電話でダメ元でお願いしてみるよ。
僕
うん。お願い。
黒豆
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通話
01:04
僕
、、、、、(ゴクッ!)
お母さん
ん?どうしたの?黒豆
黒豆
あのお母さん。
黒豆
今日友達泊めても、、いいかな?
黒豆
(うう、、絶対だめだ、、、。)
お母さん
え?今日?
黒豆
うん、、、。
お母さん
別にいいわよ。
黒豆
え!
お母さん
狭い家だけど、友達がいいならいいんじゃない?
黒豆
本当に!
お母さん
うん。いいよ。
黒豆
ありがとう!!
ピッ!
僕
どう?
黒豆
お母さんいいって!
僕
本当に!
僕
よかったね!
黒豆
うん、、。
黒豆
でも、、なんかあんまり喜べないな。
僕
、、そうだよね。
僕
ごめんね。
黒豆
ううん!
黒豆
天邪鬼君は、悪くないの!!
僕
でも。
黒豆
それに、昔から、会いたいって思ってたから。
僕
、、、黒豆ちゃん。
黒豆
たとえそれが、
黒豆
過酷な状況でも。
僕
ありがとう。
僕
僕も、、、ずっと黒豆ちゃんと居たかった。
黒豆
、、行こう。
僕
うん。
その帰りはいつもとは違う、涼しくも、暖かい風が流れていた。
黒豆
着いたよ。
僕
だいぶ雰囲気が変わってるね、、。
黒豆
まぁ引越したしね。
僕
そうだよね。
黒豆
入ろっ!
僕
うん!
ガチャッ
黒豆
ただいま!
お母さん
お帰り。
お母さん
あっさっき言ってた子?
黒豆
うん!
お母さん
いらっしゃい。
僕
お邪魔します。
お母さん
どうぞ〜!狭い家だとおもうけど、、、。
僕
いえいえ、大丈夫ですから、
お気になさらず。
お気になさらず。
お母さん
あとで夕ご飯一緒に食べましょっ!
僕
え?!
僕
いいんですか!
お母さん
いいのいいの!
お母さん
いつも作りすぎちゃって、もったいないから!
黒豆
お母さんのご飯美味しいんだよ!
僕
では、お言葉に甘えて、、、。
黒豆
の部屋に行こ!
僕
うん!
黒豆
はい!どうぞ!
僕
わー、かわいいね。
黒豆
ありがとう!
黒豆
友達少ないから、いつも人形遊びしてるんだよね、、。
僕
そうなんだ、。
黒豆
何して遊ぶ?
僕
うーんじゃぁこれで遊ぼ、、
二人は人形遊びをし、夕飯を食べ終えました。
黒豆
はぁー。
黒豆
眠いなぁ、、
僕
寝てもいいんだよ!
黒豆
うん、、でも、心配だから、、
僕
僕は、君を命に代えても、助けるんだか、、
バサ!
僕
!
黒豆
、、、嫌、、
黒豆
私を守ってもいいけど、
黒豆
天邪鬼君が死んで欲しくない、、、、。
黒豆
もう、、、一人にしないで、、
僕
黒豆ちゃん、、、
僕
、、、わかったよ。
僕
僕は死なないから、、
僕
だから、君をずっと守ってあげるよ。
黒豆
、、、、、、、、、、、、。
黒豆
ふぅ〜ふぅ〜。
僕
あれ?
僕
寝ちゃってる、、、。
僕
はぁー仕方ないな、、、。
僕
よいしょ!
黒豆
ふぅ〜
僕
変わってないな〜。
僕
、、、でも、
僕
昔より、、可愛くなってる、、。
僕
、、今のって
僕
本音、、なのかな?
黒豆
ふぅ〜、天邪鬼、、君、、
次回へ続く