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そして着いたアスレチック
瀬戸あかひ
わー！すごい
橘ことは
私も動きやすい服装で来たわ
瀬戸あかひ
その服装も似合ってる！
橘ことは
ありがとう笑
蘇枋隼飛
じゃあさ！
蘇枋さんが発言する
蘇枋隼飛
誰が最初につくか勝負しない？
桜遥
いいぜ絶対勝つ
橘ことは
のぞむところね
瀬戸あかひ
ええっそんなのプレッシャーだよ
蘇枋隼飛
でも怪我した人が1番の負けだから
桜遥
はあ！？
蘇枋隼飛
そういうハンデがないと女の子は色々大変でしょ？
橘ことは
あんたねえ…
蘇枋隼飛
はい！よーいスタート！
桜遥
ちょおい！！
蘇枋さんは先陣を切って、桜さんはそれを追いかける
橘ことは
もう…あかひ、負けとか言っても罰ゲームとかないから安全第一でね？
瀬戸あかひ
うん！
何年ぶりかのアスレチックかと思っていたが、意外とスイスイできてしまう
橘ことは
あかひ…あんた意外とスポーツ派なのね…
ことはちゃんはバテバテのようだった
瀬戸あかひ
うん笑
そのままスイスイ行くと
蘇枋隼飛
あれ、瀬戸さんに追いつかれちゃった笑
瀬戸あかひ
追いついちゃった笑
蘇枋隼飛
ここ結構危ないからね〜
瀬戸あかひ
ほんとだ…桜さんはもっと先に？
蘇枋隼飛
そうそう笑
蘇枋隼飛
もう勝敗はついたよね笑
瀬戸あかひ
まだ私と蘇枋さんがどっちが最初につくかわからないよ！
蘇枋隼飛
ん〜？そうかな笑
丸太だけが地上に浮いていて、それに足をかけて次の丸太に移るというアスレチック
瀬戸あかひ
えっまっ
最後の最後で足を踏み外しそうになる
蘇枋隼飛
瀬戸さん！
ｶﾞｼｯ
蘇枋さんに腕を引っ張られて、蘇枋さんのほうに飛びこむ
瀬戸あかひ
ご、ごめん…！
蘇枋隼飛
よかった…目を離さなくて
瀬戸あかひ
怪我ない…？
蘇枋隼飛
瀬戸さん、自分の心配してね？
瀬戸あかひ
私は大丈夫だよ
蘇枋隼飛
ならよかったよ
蘇枋さんは私の頭にポンと手を置く
瀬戸あかひ
えっ
蘇枋隼飛
あ、ごめん
蘇枋隼飛
嫌だったかな？
時が止まったかのようだ 異性にこんなことをされたのは初めてだったから
蘇枋隼飛
すごく素でやってたんだけど…笑
瀬戸あかひ
いや！嫌とかではないよ
蘇枋隼飛
よかった
蘇枋隼飛
さ！桜くんを待たせるのもよくないし先に進もう
瀬戸あかひ
うん！
私の心臓はまだドキドキしていた
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