『 The Truth Untold 』
伝えられなかった真実。
❝La Citta di smeraldo❞
~1話完結~
ジンVer.
僕は自分が嫌いだ。
昔からこの醜いかおだちのせいで、
1人。この古い城に住んでいる。
この醜い自分のせいで、軽蔑・差別を受けてきた。
だからもう。
誰にも心を開かない。
人が近ずいて来ると、怒りが込み上げて
とてもじゃないけど、逃げでしまう。
でも、僕の唯一の幸せは
庭園に花を植えること。
ジン
今日も庭に花を植えた。
とっても綺麗な花を。
ジン
僕は城の中で作業していた。
─ガシャン─
庭園の方で音がした。
慌てて窓から除くと、
○○
1人の女性が庭園に入って来た。
彼女は柵を越えて、花を1本。
盗んで行った。
ジン
僕には怒りしか残らなかった。
僕の大事な花を…大切な花を…
盗むなんて馬鹿げてる。
次の日。
僕は寝ずに庭園を監視することにした。
でも、僕は寝てしまった。
そして、朝起きると
また別の花が1本無くなっていた。
彼女が盗んだのだ。
こんな状況が何日も続いた。
そして僕は今度は寝たフリをして
彼女が花を盗むのを見ていた。
○○
○○
○○
ふと目を開け。彼女の顔を見た。
彼女はとても綺麗で、美しかった。
ジン
それから僕は彼女が訪れるのを待つようになった。
そして僕の性格も
少しずつ明るくなっていった気がした。
ある日
○○
○○
また彼女が花を盗む。
○○
○○
○○
これを売って生きているのか?……
○○
○○
○○
彼女を助けたい。
救ってあげたい。
僕はそう思った。
でもこんな姿で会いに行けない。
こんな醜い姿で会うなんて
彼女は恐がるに決まってる。
こんな僕を愛してくれる人は
この世に居ないから。
結局。僕にできることは
この花を植えて育てる事だけなのか、
こんな事しか出来ないなんて。
ほんとに自分が嫌いだ。
でも、この花をもっと高値で売る事が出来たら?
この世にまだ存在しない、
君の様な花を…作る事が出来たのなら…?
僕はその日から城に引きこもり
花を作る事にした。
何度も何度も失敗し、
とうとう、この世まだ存在しない花を作った。
その花の名は、
❝スメラルド❞
そして、その花で庭園をいっぱいにした。
これで彼女は幸せになる。
そう思ったから。
ところが彼女は、その日から姿を現わさなくなった。
いつまで待っても彼女は来ない。
気になった僕は顔を隠し、村まで降りていった。
しばらく歩いて村に出た。
村を少し回っていると、、
ジン
僕は信じられない事実を知った。
なぜなら彼女が
死んだ後だったから。
…
僕はなんて最低なんだ。
もし、勇気を出して彼女にあっていたら?
顔を出して想いを伝えていたら?
一体どうなっていただろう、?
もしかしたら、彼女は怖くて逃げ出したかもしれない。
でも、その前に僕が逃げたんだ。
この傷はどんなに時が経っても。
治ることはない。傷になった。
~ 終わり。 ~
こんにちは!
主ですすす
長い時間を取ってしまって申し訳ありません😣
このお話はどうでしたか?
このお話は防弾少年団のボーカルラインが歌っている、
“The truth Untold”
と言う曲の題材となった
“lacittadismeraldo”
という物語です。
このお話はどうしても知って欲しくて書いちゃいました( ˊᵕˋ ;)
このお話を見た後に、
The truth Untoldを聴くと歌詞の意味が分かると思いましす!
そしてもうお気ずきの方もいるかと思いますが!
この“スメラルド”という花、
見た事がありませんか??
これは“花様年華”の“LOVEYOURSELF”のジンくんが持っていた花です!
この“スメラルド”という花の花言葉は
“伝えられなかった真実”なんです!
誰にも、伝えたいけど伝えられなかった言葉、想いがあるかもしれません。
防弾少年団はこの曲を通して、
ありのままの自分を認めてあげ、 ありのままの自分をさらけ出す事。
相手に思いを伝える事の大切さを表現しているのかなと、
個人的に感じました。
LOVEYOURSELFの意味も
“自分を愛する”なんです。
そして皆さんも
相手に何を言われようとも、自分自身を信じてください!
主からのお願いです!
なんかどんくさいですね💧w
すいません🙇
皆さんもう一度、The truth Untoldを聞いてみてください!
それではまたお会いしましょう!
コメント
6件
雰囲気といい内容といい、、、 最高です🥂🖖
最高、、きゅんです((は
もう凄すぎます((( 好きです