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流星side
出会いは僕が10歳の時
大吾
流星
大吾
流星
オーディションの日
緊張している僕に話しかけてくれた優しい先輩
ぎこちない敬語で話す僕を見て可愛いねって 笑ってくれたっけ?
前で踊る先輩たちはとても輝いていて
この人たちを追いかけたいって思った
オーディションから10日後
大人の人に呼ばれてスタジオに入ると
大吾
あの先輩が笑顔で迎えてくれた
スタッフ
流星
僕は入所してすぐにグループに入ることが出来た
大吾
あの先輩も一緒なんだ
自然と安心した
そこから仲良くなるのに時間は要らなかった
年は5歳上だけどそんな感じしないし
そこからの僕は必死に着いていくだけだった
物怖じしない性格だったのが良かったみたいで
僕には夢ができた
それは
デビューしたい
このグループで
この人と一緒に
ずっと一緒だと思ってた
それが当たり前で
変わることのない日々
絶望を知ったのは13歳の時だった
今までの日々は一変した