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次の日
俺は昨日より少し遅く家を出た でも、制服を来ている
ドアを開けると、ぷーのすけが立っていた
ぷりっつ
あっきぃ
あっきぃ
嘘じゃない、でも 強がりでもない
ぷりっつ
教室に入る
昨日より、視線が多い でも、刺さる感じじゃない
ちぐさ
前の席のちぐちゃんが、 少しだけぎこちなく声をかけてきた
あっきぃ
短く返すだけ でも、胸の奥で何かがほどけた
HR前 隣の席が、空いたままなのに気づいた
あっきぃ
けちゃ
この"空席"が 昨日までの自分みたいで、 少しだけ、苦しくなる
授業間の休み時間
誰も、深く踏み込んでこなかった
「どうしてたの?」 「何があったの?」
聞かれない代わりに
「プリント回して」 「ここ、どこまで?」
普通の会話が、 ぽつぽつ戻ってくる
俺は全部にちゃんと答えれない でも、拒まなかった
昼休み
俺は迷っていた
誰かと机を寄せるか、 一人で食べるか
一瞬だけ迷って、 一人で食べようとした
そのときー
あっと
あっとが当たり前のように座る
あっきぃ
声が少しだけ低くなった
沈黙が続いた でも、居心地は悪くなかった
あっとが手を動かしながら言う
あっと
あっと
軽いトーンだった でも、言葉は軽くなかった 俺は、少し考えてから答えた
あっきぃ
あっと
あっと
そう言って、話題を変えた それ以上、掘られなかった
放課後
帰ろうと廊下に出ると ぷーのすけが待っていた
ぷりっつ
あっきぃ
ぷりっつ
あっきぃ
俺は小さく笑った
まぜた
誰かに呼び止められて、振り返る
まぜた
まぜちがそう言った
心配でも、説教でもない 確認だった
あっきぃ
そう返した自分に、 少しだけ驚いた
家に帰って、部屋に入る
制服を脱いで、部屋着に着替えたら ベッドに座る
あっきぃ
あっきぃ
俺は思った
嫌われていた時間も、 孤立した時間も、 無駄じゃなかった
それがあったから、 今の距離感を選べている
すると、スマホが震えた
ぷーのすけからのLINEだ
ぷりっつ
俺は、少し考えてから返した
あっきぃ
世界は、完全には元に戻らない でも、前より少しだけ ちゃんとできてる気がする
主
主
主
言い訳で草
主
主
主
主
主
主