ねき
ねき
ねき
start
◯及川 side
放課後
及川
廊下で彼女の姿を見つけ、声をかける
鼓
そう言って振り返りながら、俺の名前を呼ぶ
及川
鼓
及川
鼓
及川
鼓
及川
鼓
及川
鼓
鼓
そう言って、首を傾ける彼女。
及川
及川
鼓
及川
鼓
及川
鼓
及川
及川
鼓
及川
及川
彼女の背中を見送る。
及川
岩泉
及川
及川
振り返って体育館へ向かいながら、顔がニヤけるのが自分でもわかった。
次の日
お昼時間
お昼時間になり、各自がお弁当を食べるため、教室を出て行ったり、席をくっつけている人もいた。
及川
クラスメイト
クラスメイト
そんな会話が聞こえて、隣を見る。
及川
彼女の前には、とても色鮮やかで美味しそうなお弁当があった
及川
鼓
及川
鼓
及川
鼓
及川
鼓
鼓
そう言って、卵焼きを半分に割る彼女。
鼓
お弁当の蓋に分けてくれた半分の卵焼きは、綺麗な黄色で、少し焼き色がついていて、とても美味しそうだった
及川
彼女の方へ、口を開ける。
鼓
及川
鼓
少し頬が赤く染まった。
鼓
及川
彼女が差し出した箸で卵焼きをつかみ、口へと運ぶ。
及川
少し甘めの味付けで、ジュワッと広がる卵の香りが、とても美味しかった。
鼓
及川
鼓
及川
鼓
彼女に箸を返すと、彼女は"いただきます"と言って、半分になった卵焼きを口に入れた。
及川
鼓
及川
及川
そう言って、教室をでる。
及川
思っても言わなかった言葉を心の中で溢す
及川
及川
早足で屋上へ向かった。
なんとなく、早く屋上の冷たい風に当たりたかった。
◯ 鼓 side
クラスメイト
二人が声を荒げてこちらを凝視する。
鼓
クラスメイト
鼓
クラスメイト
鼓
クラスメイト
鼓
クラスメイト
鼓
私が何かしただろうか。
鼓
ねき
ねき
ねき
ねき
ねき
ねき
コメント
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