死んだら推しの悪役令嬢になりました

前回からのあらすじ

家庭教師をやとったらゲームの攻略対象だった

『ウツ・ムスカリア』…紛れもない攻略対象の一人…

な、何でこんな急に… 原作では、キャラたちが出会うのは12からのはずなんに、、まだ早いやん！？

でも、これはチャンスだな… ここでコイツを味方に置けていたら…

彼の能力は【水】と【煙】の二つ

水は温度を変えたり、攻撃したり出来る能力 煙は操ったり、自分自身が煙になったりする能力や

煙が能力やからこの歳でもうタバコを吸うヤニカスである。

9歳で先生を名乗っているコイツは女の気を引こうとした結果で、能力や作法がうまく出来るようにしている

先生になりたい！と言ったのは実際は女と関係を築きたかっただけ、

相当なクソで、ゲームでは主人公に全てを託して忠誠を誓っていた、

そのためもちろんゾムへの当たりが強く、いじめを裏でしていたやつの一人や、

つまりクズ、

でもこのクソさが俺は嫌いじゃなかった

ゾムをいじめてたのは許せんけどな？

しんぺい神の声はゾム以外には聞こえていません

森に向かう途中

ウツが言った『プラント』は簡単に言うとマナと同じもの

だが、マナとは違うところがいくらかある、

まず、プラントは減らない、そして増えもしない 産まれた時から量はもう決まってしまうだから産まれた時にプラントがなかったら能力が使えない

プラントの量が少ない状態で産まれた奴はもうその力以上の力を出すことができないと言うことだ

お前が推しを傷つけるために何度も使っていた能力 忘れるわけないし、知らないわけないだろう？

なんて言えん。

お前のその能力は、ゾムに熱湯をかけたり、体に一部を凍らせたり、水窒息も、させようとした、

本当なら殺したいほど許せないが、お前だけが悪いわけじゃないし、俺はコイツが嫌いなわけじゃない、

だから今回は許してやる、

確かにここはニゲラ家の庭のような存在の森だけど…

手入れしてた森だから愛着湧いてるのに…

ウツが森の奥へ入って行った。

ウツ視点

あの女の教師になるのだけは嫌やな…

無茶なこと言ったからきっとできんよな？

ここで、合格にならなければ、ここの教師を辞めよう…

そもそもやる気になれん、可愛い女の子やないと、、

時間が経って

、、、

ｯﾊﾞｧｧｧｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｧｧｯｧｧｧｧｱｱｱｱｱｱｱﾝ

大きな爆発が起き一面が燃え、僕たちを煙が包んだ、

ど、どう言うことや？僕とあいつの周り以外の一面全部が、燃えて…

能力の力？威力が強すぎないか？？

ゾム視点

俺の能力で焦げた木の影からウツ君を銃口が睨んでいた

ﾊﾞｧﾝ、ﾊﾞｧﾝ

打たれたところから距離があったのは幸い、でも状況を把握出来てないウツが危ない…

少し離れた、ウツのところまで走る、走る、走る。

走って守りにいくことしかできない

ポカンとしているウツの前に出る

弾が当たる。

何処に？

痛くない、

嘘やろ！？…と言うことは

素顔が露わになってる？！