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※とくに語ることがないので始まります。
それではどうぞ!!
雷蔵とニコが持ってきた缶詰を食べながらレイは一人で考え事をする。
レイ
レイ
雷蔵に言われたことを思い出す。男女の友情など信じていないと、言っていた。
レイ
レイ
レイは一人の顔を流すように見る。そして、カネダの口から漏れたあの一言。
レイ
タミヤ
レイ
カネダ
そんなに大きな声で言った覚えはないが、近くにいたタミヤが反応した。だが、空返事である。
そして、タミヤとは逆の位置で座ってたカネダにも聞こえたらしい。
雷蔵
レイ
雷蔵
タミヤ
カネダ
レイ
レイ
ダフ
レイ
ヤコブ
雷蔵
ニコ
ニコは立ち上がりどこかへ歩いていくレイを目で追う。
レイ
デンタク
レイ
軽く返事をして、レイはスタスタと歩いていく。何人かは頭にはてなを浮かべているに対し
約数名はレイの後ろ姿が見えなくなるまで見ていた。
カンカン....
ブーツによって奏でられる足音は途中で止まったり、また鳴りだりを繰り出している。
レイ
レイ
レイは自分がまだ光クラブにきたばかりの時に入れられた檻の中に入る。
そして、体育座りをして自分の膝の皿に顔を埋める。
レイ
真っ暗な檻の中。静かでサビ臭くて冷たくてなんとなく落ち着く。
そして、なんとなくわかってる...
わかってるけど
それは<恋愛>ではなく
<依存>だ。
レイ
レイ
レイ
レイ
レイ
頭が痛い。雑音がうるさい。
脳内でチラチラと映る、死んだ父が言う。
『お前は周りを不幸にさせる!』
レイ
チリン....
脳内でチラチラと映る、死んだ母が言う。
『お前さえ、いなければ!』
チリン....
レイ
チリンっ....
レイ
レイが目をぱっちりと開けると目の前にいたのは...
雷蔵
レイ
雷蔵
雷蔵
自分でもわかるぐらい汗をかいていた。そして、呼吸も荒い。
自分に差し伸べられる雷蔵の手、その手を伸ばそうとした
レイ
伸ばそうとしたその手を引っ込めた。
レイ
レイ
雷蔵
レイ
雷蔵
雷蔵は伸ばしていた手を引っ込め、すっと立ち上がった。が
この監禁部屋から退室すると思いきや、レイの入ってる檻の隣に座った。
レイ
雷蔵
レイ
雷蔵
雷蔵
雷蔵
レイ
雷蔵
レイ
雷蔵
雷蔵
レイ
雷蔵
レイ
雷蔵
雷蔵
雷蔵はまた立ち上がって、再度檻の近くにしゃがみ、手を差し伸べた。
レイ
雷蔵
今度は差し伸べた手にしっかり掴まり、雷蔵に手を引いてもらい、サビ臭い檻から出た。
雷蔵
雷蔵
雷蔵
雷蔵
レイ
レイ
レイ
雷蔵
レイ
乙女だとか女というわりには力はちゃんと男性だ。けど、そんなの関係ない。
雷蔵
レイ
雷蔵はレイを抱っこしてスキップしながら監禁部屋から出る。
この時、レイは気がつかなかったが、雷蔵にはお見通しだ。
雷蔵
雷蔵は監禁部屋の外で物陰に隠れてるやつに中指を立てて、その場をレイを連れていなくなる。
その時揺らいだ影は※※体....。
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