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加衣心
主
加衣心
主
それからというもの、状況はほとんど変わらなかった
母は私が一方的に殴られても、一切関与してこなかった
姉
姉
姉
加衣心（5才）
加衣心（5才）
兄
兄
姉
兄
加衣心（5才）
加衣心（5才）
加衣心（5才）
兄
姉
兄
兄
姉
加衣心（5才）
姉達の方がはるかに力は強く、2対1だったこともあり、やり返すことは出来なかった
この時にはもう一人の妹2が生まれ、一才ほどの年齢だった
私は6才になった
今では、少しだけだが、妹1も殴られたりするようになった
姉
兄
姉
兄
姉
兄
加衣心（6才）
加衣心（6才）
兄
姉
毎日殴られているとは言え、まだ子供、運が悪ければ傷ができる程度
体の傷より私は、心への傷の方が酷かった
私は小学校に通う年になった
母はというと、資格は取ったはいいものの、父が家の近くの職場がいい
ここはダメ、ここもダメ、そんな事があって決まらなかった
私は
加衣心（7歳）
加衣心（7歳）
母
母
母
加衣心（7歳）
加衣心（7歳）
加衣心（7歳）
加衣心（7歳）
加衣心（7歳）
加衣心（7歳）
ガチャ
加衣心（7歳）
加衣心（7歳）
皆んな
加衣心（7歳）
加衣心（7歳）
数十分後
先生
先生
皆んな
先生
先生
先生
皆んな
皆んな
隣の人
隣の人
隣の人
加衣心（7歳）
隣の人
隣の人
加衣心（7歳）
隣の人
加衣心（7歳）
加衣心（7歳）
隣の人
友子
友子
隣の人
加衣心（7歳）
友子
加衣心（7歳）
友子
隣の人
加衣心（7歳）
友子
加衣心（7歳）
友子はずっと一緒に居てくれた
体育でも運動音痴の私に合わせてくれる、授業では当てられた時友子が答えを教えてくれた
加衣心（7歳）
友子
加衣心（7歳）
加衣心（7歳）
友子
加衣心（7歳）
友子
友子
加衣心（7歳）
学校では、基本友子以外とは話さなかった、誰と話す時でも声は小さい。何をするにしても周りを気にしていた。
そして、誰に対しても疑いを持っていた。この子はこう言っているけど、本当はこう思っているんじゃないのか。
私はもう、人を信じることは出来ない
加衣心
加衣心
主
主
加衣心
加衣心
主
主
加衣心
