雨音
スモーカー...、、
胸が高鳴った。
恋では無い、きっと。
スモーカー
…さっさと行け、手こずらせんじゃねぇ
雨音
あ、あの、っ...スモ――――
ロー
いくぞ、雨宿り屋、!
ゾロ
手ぇ出せ、はぐれねぇように。
手に触れた温度が、
私を見るスモーカーの目が
すれ違いざまに頭に手を乗せる仕草が
スモーカーのタバコの含んだ匂いが
顔を逸らすスモーカー全てが
私をおかしくさせてしまったんだ。
ロー
っ...間に合ったか、、
ゾロ
大丈夫...か―――
雨音
は、っ...(泣)
ルフィ
な、何泣いてんだ!?
ルフィ
腹減ったのか!?
ナミ
雨音!どうしたのよ!?
ナミ
あんた達、なにかしたのね!?
ゾロ
いや、俺はしてねぇ
ロー
帰り際に海軍に追われてたんだが…
ナミ
っ、どうしたの!?
雨音
な、なんでも...ないから、さ、
雨音
ちょっと、疲れちゃった、だけ、(泣)
雨音
...っ、ううっ、、(泣)
どうして胸が痛くなるんだろう
本当は分かってるのに。
雨音
ずるいよ、、ごめんね、、(泣)
すきになって、ごめんっ、
サンジ
...っ、相談ならのるぜ、レディ
雨音
...どうしたの、おにぃ、
サンジ
俺は、レディの悩みを解決しに来たのさ!
雨音
...あのね、
雨音
叶わない恋なんだ...諦めた方がいいかなって、、
サンジ
雨音ちゃんを、泣かせるようなやつは
サンジ
諦めた方がいい!!
サンジ
俺は、おにぃから、旦那に昇格したいんだぜ?
雨音
え、っ...
サンジ
おれなら、そんなふうに
サンジ
雨音ちゃんを泣かせたりしない。
サンジ
俺にしないか?
雨音
...考えておくね。
雨音
ちょっと気持ちがスッキリしたかも
雨音
ありがとう...、