ルゼ
ルゼ
ルゼ
ルゼ
ルゼ
ルゼ
ルゼ
ルゼ
ルゼ
ルゼ
※意味は同じだけど、少し違う部分があります
優人
と嘆いた君の生きる理由になれたのかな
そしてその言葉は
最初で最後の愛の言葉だ
優人が自殺してから世界が変わった
街も人も歪みだした
歪んだ物は化け物だと気づいたんだ
女性
あの女性のように欲望に巣食った愚かさも
今、私の目には全てが映る
化け物たちのシアトリカルに手の上で
誰もかれも人形のように踊らされる
優人は生まれた意味なんて知らぬまま
彼の形骸化した夢は錆び付き、自殺をしてしまった
この世界では誰もが
愛という感情をこの世に生まれてきまものは知らなかった
愛をください
きっと誰もがそう願った
愛をください
そっと震えた手を取った君
愛をください
君に言うと
醜いぐらいに美しい愛をくれた
そして私は
こんな世界と嘆く誰かの
生きる理由になれていたのかな?
いつか死ぬ、この世が終わる
そう気づいた時には心臓が既に死へと秒を読んでいた
もしも願いが叶うなら
このまま雨に溺れて
藍に融けたって構わないから
また、あの日のように
傘を差し出し笑ってみせてよ
もしも君が死んだ時の夢が
覚めなければ
誰も姿を変えずにいられたのかな?
君の手が解けた私の指
消える温度
私の血を巡らせるのは誰の思い出なの?
私の目に映る
雨に濡れた廃線
煤けた病棟
並んだ送電塔
夕暮れのバス停
止まったままの観覧車
君の机の上に咲く花も
君の声も
君が死んだ世界では
最初からなかったみたい
死にたい君は今日も息して
生きたい私は明日を見失った
それなのにどうして悲しいのだろう
その理由はね
いずれ死するのが人間だ
そうわかった日からだよ
永遠なんてないけど
思い通りの日々じゃないけど
脆く弱い糸に繋がれた
君がいないのも当たり前のように
次の夜明けがまた訪れる
10年も生きられない世の中でも
鬼がいる世の中でも
どんな世界でも
君がいるなら生きていたいって思えたんだよ
君がいない地獄でも君は僕の
絶えず鼓動する心臓だ
私にいつしか君がくれたかのように
私も誰かの鼓動に
誰かの心臓になれたなら
ルゼ
ルゼ
ルゼ
ルゼ
コメント
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夜咄ディセイブおけ?