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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

事の発端は妬みだった 兄さんは生徒会に入ってた 兄さんは何でもできた 私はその妹として 有名だった 兄さんはハイスペックで顔がよくて運動神経がよくて 完璧な人だった 私は... 欠点だらけだった 取り柄が歌、そして絵だった でも頑張って努力して 完璧になろうとした 兄さんも応援してくれた たった一人の家族 でもある日

鰤汚(いじめっ子)

珀瀬さんって珀鬼様の妹何ですって?

珀瀬

?...はい、そうですけど

鰤汚(いじめっ子)

あなた妹の癖に何にも出来ないのねwww

鰤汚(いじめっ子)

無能に価値なんてありませんよwwww

取り巻き

珀鬼様もきっと嫌ってますよ?

珀瀬

兄さんはッ...そんな事言わないッ!

鰤汚(いじめっ子)

私達に口答えするの?

取り巻き

ww鰤汚さん、いい玩具が見つかりましたね

珀瀬

え...?

鰤汚(いじめっ子)

w前回の玩具は自殺してしまったしね

珀瀬

え...?どういう...こと?

鰤汚(いじめっ子)

だから、貴方は今日からターゲットになるの!

取り巻き

いじめのねw

珀瀬

え...

そこからは地獄だった 鰤汚さんは学園のお偉いさんの娘らしく 教師は味方するどころか無視、差別をするようになって いじめられた 兄さんには言えなかった 迷惑を掛けたくなかった 家に帰ると兄さんがいる 暖かい時間が でも 限界は私が知らぬままに静かに近づいていた

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