グループ仕事の楽屋にて。
💙「くっ………!!」
見上げるような大男(🤍)に取り上げられたお菓子をピョンピョン飛び跳ねながら返せ〜とか言ってる翔太は可愛さの塊でしかなかった。
🤍「必死になっちゃって、可愛い〜」
💙「それっ、阿部ちゃんがっ、わざわざ俺の分も買って来てくれたやつなんだよッ💢」
🤍「え?そうなの?ごめんごめん」
❤️(あっ!!!)
ラウールは、菓子の袋を返しがてら、あろうことか翔太に謝罪のハグをしている。翔太もそれを当然のことのように受け入れていて、ラウールが持っていた追加のお菓子を受け取り、頭まで撫でられている…。
🤍「ほんと、バブいよね、可愛い♡しょっぴー♡」
💙「背ばっかりニョキニョキ伸びやがって、生意気だぞ!」
🤍「ひどーい。そんな人を木みたいに言わないでよー」
二人の戯れは続く。
それを目黒はまるで保護者のように見守っていて……と、思ったらこっちを見ていた。
❤️「!!」
慌てて目を逸らしたが、逸らしかけた視界の隅で、翔太に何やら耳打ちしている目黒が見えた。
ずかずかと翔太がこっちへ来る。
慌てて立ち上がり、そこら辺にいた佐久間を引っ張って自販機へと向かった。
逃げたと思われてしまったろうか。
いや、実際逃げたんだけど…。
俺はこの、好き避けとでも言うべき症状に最近は悩まされ続けていた…
いい大人が、とも思うが、こればっかりは身体の反射作用のようなものなので仕方ない。
🩷「なんだよ、急に…。あ、俺っち、オレンジね」
言われるままオレンジジュースを佐久間に買い与え、自分はブラックコーヒーを買って、俺はその苦さに顔を顰めていた。
コメント
8件
はー!!! 早くくっついてくれぇ! でもこういう焦れったい絡み見てるのも嫌いじゃないです❤️💙