TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

幼い頃の私達

一覧ページ

「幼い頃の私達」のメインビジュアル

幼い頃の私達

2 - 離れ離れ…そして崩壊のゴング

2022年06月15日

シェアするシェアする
報告する

数年後

幼稚園を卒業し、小学校に入学をした私達は一向に関わらなくなった。唯一関わりがあるのは樹だけだ。

雄は幼稚園を卒業してから全く会わなくなった。小学校も別々だ。

郁とS子と樹は同じ小学校。凄く仲が良かった雄と離れ離れなのはなんだか心苦しかった、でも郁と樹がいるから大丈夫だよね!と自分で思っていた

しかし小学校三年生になった時

郁は一軍男子要するに問題児の男の子達と絡むようになった。 そんな中S子の人生を狂わせる出来事が起こった。何故か何もしてないのに一軍男子から悪口を言われるようになった。よく考えてみたら自分の顔がブスだったからなのかもしれない。

次第に悪口が酷くなっていき郁も一軍男子に混ざってS子の悪口を言ってきた。

え?まって?なんで?私達あんなに幼稚園の頃一緒に居て遊んだのにって思ったその直後何も信じられなくなった

次第にエスカレートして最初は悪口だけだったのに体当たりや机の落書きをされるようになった。

同じ小学校の樹にも学校では避けられ本当に私達はバラバラになってしまった。

それから小学校4年になった時、それは突然起こった。

自分の母親から告げられた「樹、引っ越しするみたいよ」頭が真っ白になった突然の事すぎて私はその場で泣いてしまった。たまたま家の下で樹に会ったから引っ越すの?ってきいたら、うんって言われた。でも樹は引っ越す日を教えてくれなかった

そうして日が過ぎたある日玄関のドアノブにニコちゃんマークの紙袋が下げてあった


この作品はいかがでしたか?

0

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚