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9 - 新漢字嘘雑学『字形衝突』

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2026年01月31日

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漢字の世界では、時に字形衝突というものが起こることがあります。

字形衝突とは、字の形が偶々被ってしまい、別の字同士が同じ見た目になる事です。 偶に、アニメで一人称が余のキャラクターを見た事はありませんか?あれは実は、「余る」という方の余とは異なるのです。実際にはわれとも読む漢字だったのです。

然して、見た目が被った字のことを同形異字と呼びます。今回は、そんな同形異字の中でも、絶という字を解説したいと思います。ここからは後から出来た方の字を旧字体で表します。

━━━━━━━━━「漢字嘘雑学」

絶という、日常で使う漢字。実はそれも同形異字だったのです。普段使っている方の絶は絕と書き、「たえる、なくなる。」や、「断る、拒絶する。」という意味ですが、元からある方のシキは、「糸を染めること。また、染まった糸。」という意味の会意文字です。絶を使った熟語としては、絶流(細い川。)が挙げられます。

何故この字で字形衝突が起こったのか。そう思った人も少なくは無いでしょう。字形衝突が起こった一番の原因は”簡略化”です。皆さん、簡体字というものを知っているでしょうか?簡体字は、繁体字(正体字)というものを簡略化したものです。それと同じように、絕という字を簡略化した結果、絶という字と被ってしまったのです。

実は、この字の様に簡略化する過程で出来た同形異字は少なくありません。もし、この話で字形衝突に興味がでたら、是非調べてみてください。

━━━━━━━━━「漢字嘘雑学」

字形衝突

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