文字化化
原作とは異なる部分があります
本家様とは関係ありません
完全なる二次創作、参加したいなーっと言う方は良かったらお声掛けください
それでは、良い方だけお進み下さい
酷く雨の降り注ぐ日。私は肝試しに来た。
お化けなんて正直怖くないし。余裕だって
でも…ここはそんな生温い場所じゃなかった
雪夏「どこを見てもグレー…色が無いみたい…」
探索しながら奥へ進む。
進んだ先にエレベーターを見つけた。
雪夏「…エレベーター…」
動くのかな…と思い、ボタンを押す…直前で
コトン
雪夏「へ?」
驚いて振り返ると…落ちていたのは赤い傘
雪夏「赤い傘…?」
赤い傘を拾い立ち上がろうとした時…
ゾワッ…
雪夏「ひッ…」
背中に氷を入れられたような悪寒が走った。
本能的に察知し、体が硬直する。
動けずにいると、後ろにいるものは言った。
??「あなた 人間?」
そんな言葉が聞こえてきて、私はあまりの恐怖に気を失ってしまった。
雪夏「…あ…れ」
次に目覚めた場所は瓦礫が積まれた薄暗くて不気味な部屋。
…ここどこ?
雪夏「…誰もいない…」
静かに包まれた部屋を見渡して何もいないことを確認すると、緊張感はなくなった。
雪夏「…でも…どうしよう…何も分からない」
??『✕✕✕?』
絶望していた時、横から声がし驚いた。
雪夏「わっ!!?」
そこに居たのは130cm…?位の子供だった。
…あれ?でもこの子なんて?
??『✕✕✕…? ✕✕✕✕ 』
外国語…?でも英語なら私はわかるし…スペイン語とか…?
そう考えてるうちにふと声をかけられる
??「…あー、あー…!日本語じゃないと伝わらなかった?ニンゲンだもんね!」
雪夏「!日本語が喋れるの?」
??「うん!僕は喋れるよ?」
雪夏「外人さんなのにすごい…発音も完璧だし…純日本人みたい…」
??「うーん、外国人じゃないよ?人間でもないからね!」
まるでふふん、と聞こえてきそうな発言に私は…
雪夏「…え!?人間じゃないの!?じゃあお化け!?」
??「そもそもここが人間界じゃないんだよ〜?」
少女の言葉が私を焦らせる
雪夏「嘘…ね、ねぇ、あの、私、幽霊団地にいたの。ここって幽霊団地の奥?」
??「幽霊団地…あ!人間界の噂になってるところから来たんだ!」
少女はどうやら知っているようで助かった
雪夏「そ、そう!帰りたいんだけど出口とかって分からない…?」
少女は「うーん」と考えた後…
??「ここの地形は地震の後にすぐ変わっちゃうから出口は探さないとわかんない!」
少女はにぱーっと笑っているが大事だ
雪夏「えええぇ!?泣」
私が絶望していたら…
??「そんなことより!!遊ぼうよ!ね!僕暇だったの!✨」
雪夏「で、でも…」
出口を探さないといけないから…と言おうとしたが、正直ここは案内されていた方がいいだろう。
雪夏「…いいよ!でも案内してね」
私は申し訳ないが、利用する事にした
??「!うん!勿論いいよ!早く早く!」
少女に手を引っ張られ、向かっていく
私は無事にここから出られるのだろうか。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!