文字化化
原作とは異なります
本人様とは一切関係ございません
雪夏「そういえば、君の名前は?」
??「…うーん?僕の名前?」
そう聞くと少女は少し顔を歪めたが…
??「怪異に名前は殆ど無いよ!」
時雨「でも僕の名前は多分時雨って名前!」
雪夏「多分?あ、私は雪夏だよ」
時雨「ほかの人間さんが僕のこと「時雨」って呼ぶからそうなのかなーって!」
雪夏「そうなんだ…」
時雨「でも前の人間さんには「頂点神さん」って呼ばれてたよ!」
雪夏「え?神様なの?」
時雨「うん!そうだよ?」
雪夏「えええぇ!?その見た目で!?」
私はつい口が滑って失礼な事を言ってしまった
時雨「!?泣 ✕✕ ✕✕✕!泣」
少女は驚いた後、異界語?らしき言語で何かを訴えかけているようだ
雪夏「あわわ!!ごめんごめん!」
慰めていると…また「アレ」が背中に走る
雪夏「ひッ…え…?」
赤傘『✕✕✕ ✕✕ ✕✕✕✕?』
パッと見でも2mはありそうな赤い傘を持った男に腰を抜かしてしまい、座り込んだ
時雨『✕✕ ✕ ✕✕✕✕✕✕ ✕✕✕』
少女は赤い傘の方へ歩み寄り、一切の恐怖を見せずに、言っていることは分からないが、弁明してくれているよう
雪夏「え、ぁ…」
時雨「突然現れて驚いたよね!?この赤い傘のあーくんは僕の恋人だよん!」
…え?
雪夏「え!?いや、え?恋人?」
焦っている私をよそに、少女は全く気にしてないようで
時雨「うん!すっごく好き!」
少女はにぱーっと笑っているので彼は何かされた訳では無いと理解してくれたようだが、少女曰く彼は日本語が分からないらしい
雪夏「あの、時雨ちゃん。私も異界語がわかるようになりたいんだけど…教えてくれる人って居ないかな?」
時雨「…うーん…あ!銀ちゃんならわかるかも!」
誰の事か分からないが教えてくれるのならこれからの生活で役立つだろう
雪夏「じゃあその人の所行こう!」
時雨「いいよ〜ん!」
彼を置いて行っていいのだろうか…と疑問を持ちつつも、少女は快く案内してくれた
時雨「こっちこっち〜!」
案内されたので入ってみると…
銀髪『✕✕?』
赤い傘の男と同じくらいの背はある白衣を着た…銀髪半裸の男がいた
雪夏「…いやぁぁぁ!?///」
私は恥ずかしさからつい時雨ちゃんを盾にしてしまった
時雨「?雪夏ちゃんどうしたの?」
雪夏「あ、あの…ふ、く…///」
時雨「…服??」
なぜこの子はこんなにも冷静なの!?///
雪夏「だ、だって、この人服着てないよ!?」
時雨ちゃんは全く動揺もせずこう言い放った
時雨「これ普通だよ?」
…はぁぁあぁあ!?
銀髪『✕✕ ✕✕ ✕✕?』
時雨『✕✕ ✕✕✕ ✕✕✕✕ ✕!笑』
銀髪 『✕✕✕✕』
どうやらわかってくれた…みたい?
時雨「雪夏ちゃん!銀髪の男さんは異界語を教えてくれるけど、日本語が分からないから僕が手伝うよ〜!」
雪夏「ありがとう!」
そこから私は銀髪の男さんと時雨ちゃんの協力で異界語を覚えた
雪夏「え、っと『彼 怪異 〜ではない 危険』?」
時雨「すごーい!!✨完璧だね!」
雪夏「ふぅ…難しいなぁ…」
銀髪『私 研究 人間 君 調べる 可能?』
雪夏「えっと、私は人間を研究してるから、君の体を調べてもいいかって事かな?」
何となくだが、異界語がわかってきた気がする
雪夏「えーと『私 研究 調べる 可能!』」
そう言うと伝わったみたい。口角を上げて手招きし地下に案内された
いやいやいや…どこからどう見ても拷問する部屋にしか見えないんだけど…
私…拷問されないよね?泣
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!