モモの話
アトデマタ、キスシテイイ?
オカルンから この返事はもらえていない。
どう思ったのかな?
(オカ)「みんな帰っちゃいましたね」
旅行から帰ってきた時、もう夜になっていた。
ジジもアイラも疲れたのかな?
カウントダウンは家でする~って帰っていった。
(モモ)「オカルンは帰らなくていいの?」
(オカ)「カウントダウンしてから帰ります」
(モモ)「そっか」
ズリ…ズリ…
(モモ)「オカルンのとなり」
(オカ)「 ……////」
フフフ…可愛いのぅ
(モモ)「寒いね。部屋に入ろっか?」
(オカ)「綾瀬さん!」
(モモ)「なに?」
(オカ)「綾瀬さんのて、、…手を温めてもいいですか?」
(モモ)「握りたいってこと?」
(オカ)「……ハイ」コクン
(モモ)「不器用だな、オカルン(笑)」
(オカ)「ど、どうせ不器用ですよ~!」
トントン
「綾瀬さん」
「何ぃ~オカルン、怒らない、で」
チュ…
(モモ)「!!!!????」
何が起きた?私オカルンからキスされた?
オカルンからキスしてきた…?
あの、邪視達から押されまくり、ヤラれまくりの(こらこら)オカルンが?
受け身な人間が、、
自分から……
(モモ)「ウ”ェ”ェ”ェェン」
嬉しいぃ…
(オカ)「わぁぁぁ!ごめんなさい!!イヤでしたよね?!すみません!!」
(モモ)「ばかぁ!嬉しいんだよ!!クソダラァ!!」
ギュウウウゥ
(モモ)「好きって言ってるだろ!! 」
わかれよぉ!!
モモはオカルンを強く抱きしめた。
(オカ)「わぁぁ…(嬉しい…嬉しい…)」
オカルンは手の震えが止まらなかった。
(オカ)
今、分かった。
これ、ジジの【好き】と別の【好き】だ。
心臓が張り裂けそうだ。
手が痺れて痛い。
(オカ)「綾瀬さん、ありがとう…」
綾瀬さん、好きです…
この【好き】って難しいな。
好きなのに、好きって言えない
苦しいけど、すごく愛しい【好き】。
(星子)「おい!外で盛(さか)ってるやつら!!
年越しそば、食うぞ!!!」
(モモ・オカ)『はぁ~い』
て、盛るとか言うなよババア!!!
2人は自然と手を繋いで部屋に入っていった。
年越しそばに、炊き込みご飯、奈良漬け…シャンパン(炭酸)…
(オカ)「わぁ、美味しそう」
(モモ)「沢山食べなよ?」
(オカ)ニッコリ「はい!」
ゆく年くる年、
紅白を観ながらコタツでぬくぬくしていた。
(モモ)「オカルン!除夜の鐘つきにいく?」
(オカ)「(ポリポリ…)…ゥぃッく。。」
ん?様子が変だ、どうした…?
はぁ、、、////
(タボ)「……萎えるぜ////」
(モモ)「え?なんで??」
このタイミングに、ターボババアの力?
ドサッッ
モモはタボルンに押し倒された。
(タボ)
「モモちゃん♡モモちゃんと 沢山スキンシップしていい?////」
はわわわわわ!!
こっちのオカルンだと、どうしたらいいのか分からないィィ!!
やばいな…すごい
かなり、かっこいい…
ダウナー系いぶし銀…(意味不)
同じ人間なのに、全然系統が違う
バケモノの呪いってすごい!
いや、いやいや
観察してる場合じゃない!
(モモ)「オ、オカルンどしたの?」
(タボ)ハムハムッ♡
モモの首筋を甘噛みし出した。
手はモモの胸元に入り出す。
えぇぇ!!!!!!!/////
きゃぁぁぁぁ♡♡♡♡
こっちと致しても、ワンカウント?
心の準備がぁぁぁ!!!!!
ダッダッダッダッ
スパァーーーーーン!!!!!!!
星子がタボルンの頭を、ハリセンで力の限りぶん殴った。
きゅ~~~
(モモ)「ば、ばあちゃん、オカルンどしたの?」
(星子)「このバカメガネ、奈良漬けで酔っぱらいやがった。モモ!こいつアルコール弱えぇぞ!ウケル(笑)!」
(モモ)「え~~~!!まじかぁ!」
だが、使えるなこれは(笑)
「ちぇっ残念。」
(星子)「…こりゃ朝まで起きねぇな。どする?こたつで、2人寝るか?」
(モモ)「……うん」
叩かれた衝撃で元に戻ったオカルンの顔をプニプニ触りながら、モモは眠るのだった。
来年もよろしくな♡オカルン♡
モモの話 おしまい
コメント
8件
いやぁ…最高だわ…オカモモやっぱ好き…
酔っぱらってモモちゃんにキスして押し倒して、、、なんかしようとするオカルンも可愛い!!!