この物語はフィクションであり、
実在の人物・団体とは一切関係ありません。
「ここ、葉山さんのお気に入りのお店なんですか？」
「……ええ、まぁ」
「看板が出ていませんでしたけど、お店の名前は？」
「……アストランティアです」
「ふふっ、葉山さんもしかして緊張してます？」
「いやぁ、まさかぁ……ははははは」
（そりゃ緊張するよ！だって、上司で御曹司で王子な唐沢 英次が、女装してるなんて予想外すぎるし！）
謎の女性との再会を望み、
銀座をぶらついていた恵里菜は、
王子こと英次が高級ブランドショップで、
レディースの服やアクセサリーを購入している姿を目撃し、
英次をプチストーキングすることにしたのだが……。
その途中で、恵里菜は、
謎の女性と遭遇することに成功した。
だが、その女性の正体は英次その人だった。
（まさか王子が女装してた。。。
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