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#狂気
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「……大丈夫」
小さな声で答えると、「良かった」と額にキスをされた。
そのあとも涼さんは指の腹で膣壁を擦り、私の反応を慎重に見て一番気持ちいいポイントを探ろうとする。
「あっ」
彼の指がある一点をかすめた時、私は思わず声を漏らしてしまった。
ハッとして涼さんを見ると、ニッコー! といい笑顔になり、執拗にそこを擦り立ててきた。
「んっ、んぅっ、あっ、や……っ」
おまけに興奮してプツンと硬くなっている淫玉を包皮の上から転がされ、外からも中からも攻められる。
それだけじゃない。温かくてベルベットみたいに滑らかな舌が何度も乳首を舐め、チュバッと濡れた音を立てて吸ってくる。
三点攻めをされた私はあっという間に頭の中を真っ白に染め上げ、ボーッとしたまま高まりを迎えてしまう。
「あっ、駄目っ、ダメッ、~~~~っ、きちゃう……っ、んーっ!」
絶頂を迎えるのが恐くてモダモダと体を揺さぶっていたけれど、淫芽のさやを剥かれ、直接淫玉を撫でられた瞬間、ヅンッと強烈な淫撃が全身を駆け抜けていった。
「っんあぁああああぁっ!」
私は高い声を上げ、体中を駆け巡る淫悦に身を浸す。
――気持ちいい。
それ以外何も考えられなくなり、ベッドの上に仰向けになったまま脱力した私は、ピクッピクッとお腹の奥を痙攣させる。
「……あぁ……、可愛い……」
薄く目を開くと、顔を紅潮させた涼さんがうっとりとした顔で私を見ている。
(……こんな恥ずかしい姿、見せたくない。…………切腹…………)
ぐったりとしているとマットレスがたわむ感触がし、涼さんがゴムを付けているのが分かった。
頭の近くに手を置かれ、目を開くと涼さんが顔を覗き込んでいた。
「……しても大丈夫?」
私の許可を得なくても抱く事ができるのに、彼はいつでもこうやって私の意思を尊重してくれている。
そのたびに、「大切にされているな」と感じる。
だからいつもの私らしくなく、こんな事を言ってしまうのだ。
「……ほしい」
聞こえるか聞こえないかの声量で囁いたけれど、涼さんの耳にはきちんと届いたようだ。
「恵ちゃんの欲しいもの、全部あげるよ」
彼は愛しげな目でそう言って私の手をとり、お姫様にするように甲に口づけた。
それだけで、胸の奥がキュンッとなって泣きそうになる。
(私、こんなに〝女の子〟でいいんだろうか)
物凄く不安になり、恥ずかしさを感じるけれど、きっと涼さんは「恵ちゃんは誰よりも女の子だよ」と言うと確信していた。
素直になるって、こんなにも無防備で恥ずかしい事だ。
けど、涼さんなら私を嗤わないって信じられているから、なんとか曝け出す事ができている。
涼さんは悩ましげな吐息をつき、自分の髪を掻き上げると、片手を肉茎に添えて私の内腿を押す、
(あ……)
ドキドキと胸を高鳴らせていると、粘膜を引き伸ばしてグプ……と亀頭が入り込んできた。
「ん……っ」
涼さんのは大きいので、どれだけ濡らしてくれても最初は少し圧迫感がある。
眉間に皺を寄せて目を閉じていると、彼は私をリラックスさせるために、お腹をまるく撫でてきた。
その温かく大きな掌を感じ、「ふぅ……」と息を吐いたタイミングで、屹立が少しずつ入ってくる。
「ぁ、ん……っ、ん……」
――おっきい。
苦しさを覚えた私は、ぷはっと口を開いて荒い呼吸を繰り返す。
「ごめんね、恵ちゃん。もうちょっと我慢してね」
涼さんはペロリと自身の唇を舐め、謝りながらも腰を進めてくる。
ズッズッと腰を揺らして慎重に屹立が埋められていったあと、最奥に先端がぶちゅうっとキスをしたのが分かった。
「ん”……っ」
その瞬間、ぞわんっとした感覚が全身を駆け抜け、私は身震いして声を漏らす。
真っ赤になって「はーっ、はーっ」と呼吸を整えていると、涼さんが「堪んない」と掠れた声を漏らし、キスをしてきた。