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宇宙の割れ目に、地球以上に大きな、人形の何かが立っていた。
ハテナ「宇宙の神?…」バッド様「いや…、」
バッド様「アイツは‥、宇宙の神に見えるが‥、そうじゃねぇ…」
ハテナ「なら、何なんだ…」バッド様「アイツは…、」
バッド様「アウト博士が研究をして作った…、」
バッド様「世界三大財宝を奪うための、兵器だ…」
ハテナ「兵器…」バッド様「あぁ、そうだ…」
バッド様「だが、あの兵器はまだ未完成だ…」
バッド様「力を制御をする為のAIが備わっていない…」
バッド様「このままじゃ、あの兵器は暴走してしまう…」
バッド様「地球どころか、宇宙もチリになるだろう…」
ハテナ「あの兵器に、制御ボタンとかは付いてないのか?…」
バッド様「背中に起動停止ボタンが付いている…」
ハテナ「なら、行ってくる」バッド様「はぁっ!!?」
バッド様「なっ、何馬鹿な事してんだっ!!、死ぬぞっ!!」
ハテナは急に、自分の顔や腹を本気で殴りだした。
ハテナは最後に自分の鳩尾を殴り、倒れ、死亡した。
バッド様「おしまいだ‥、こんな時に狂って死にやがって…」
ハテナ「………」バッド様「あ?」ハテナ「よいしょ」スッ
ハテナは再び生き返り、起き上がった。
バッド様「なっ…」ハテナ「実は俺、不死身なんだ~」
バッド様「あっ、そういえばそうだったな…」
ハテナ「じゃあ、あばよっ!」バッド様「えっ…」
#SF
柘榴とAI

482
66
#児童向け小説風
layRa
240
#異能力バトル
名無の男2
207
そしてハテナは、兵器に向かい飛んで行った。
ゼロ「アウト?、あぁアイツの事なら俺が殺したよ」
兵器「ッ…殺した?…」ゼロ「あぁ、殺した」
ゼロ「ってか、アウトとお前、何の関係があるんだ?」
兵器「アウト博士はな…、」
ハテナ「くっ、まずいなっ…」ゼロ「えっ、怒らせちまった…」
ハテナ「なっ!!、蹴りが効かんっ!!!」
ハテナは兵器に勢いよく殴られ、星に突き落とされた。
ハテナ「‥がぁぁ…」俺「まずいぞ…」
ゼロ「やるしかねぇか…」ハテナ「くぅぅぅ…!!!!!」
バッド様「何で宇宙を操れる能力なんか入れちまったんだ…」
ゼロ「星が宇宙にどんどん飲まれていくぞっ!!!!」
ハテナは兵器の事を連続で蹴り、兵器の体全体に電気を放った。
俺「地球とエニグマ星が、宇宙に飲まれる前に倒すんだっ!!!」
バッド様「エニグマ星…」ハテナ「了解だぁっ!!!!」
ハテナ「雷エネルギー補充しておけば良かったな」
俺「あれってエネルギー製だったんだな」
ハテナ「そう、一発分のエネルギーで五千円だ」
俺「結構高いな」ハテナ「何発も消費するからな」
ハテナ「まぁ、相手に攻撃を与えられたらそれでいい」
ゼロ「お前ら!!、呑気に話してる場合か!!!」
ゼロは兵器に頭から殴られ、宇宙のそこへ落ちていった。
ゼロ「‥あぁぁ…」俺「クソッ、次は俺らのターンだっ!!」
兵器は星を両手に掴み、俺らの方へ掴んだ星を投げてきた。
兵器「‥何‥だとぉ…」俺「星を貫いたっ…」
ハテナ「まさか雷に…、こんな力があったなんて…」
ハテナは投げてきた星の向こうの兵器に目掛けて、
雷を放ち、その雷は迫ってきている星を貫き、
兵器の顔に勢いよく直撃した。そして、雷に当たった兵器は、
脚のAIがバグを起こし、宇宙のそこへ落ちていった。
ハテナ「いや、まだだ」俺「えっ?」
ハテナ「まだ宇宙が動いて、星を飲み込んでいっている」
ハテナ「宇宙がまだ動いているって事は、」
ハテナ「まだアイツは生きていて、宇宙を操っているって事だ」
俺「そういう事か…、しぶとい奴だな」
ハテナ「アイツに雷を撃っている内に、」
ハテナ「後ろの停止ボタンを押せれば良いんだかな…」
俺「なるほど、停止ボタンがあるのか…」
ハテナ「でも、お金の負担は重たいが、雷を撃ちまくれば、」
ハテナ「必ずあの兵器は壊れる筈だ」俺「そうだな」
兵器「‥この‥野郎めぇ…」ハテナ「思ったより瀕死状態だな」
兵器「俺はお前らを殺すまで‥、くたばらんぞ…」
ハテナ「ったく、変な意地張らずにくたばっちまえよ」
兵器「うるせぇ…」ハテナ「ん?」俺「これは…、」
俺「宇宙の動きが速くなった…」ハテナ「まずいっ!!」
俺「ハテナ!!、雷を大量に撃て!!」ハテナ「あぁ、了解だ」
俺「どこだ停止ボタン!!」兵器「うぁぁぁ…」
兵器は雷により、再び脚のAIが故障し、後ろに倒れた。
後ろには停止ボタンを探す、俺がいた。
俺「あっ、あった!!、停止ボタンだ!!!」
俺から停止ボタンまでの距離は、約九百メートルほどあった。
ハテナ「ボタンを押すのが先か、潰されるのが先か…」
ハテナ「不死身だとしても、潰されてしまったらまずい…」
兵器は星を巻き込み、星を壊して、
宇宙のそこへ再び落ちていった。
ハテナ「あっ‥あぁぁ…」バッド様「潰されちまったか…」
???「はぁはぁ…」ハテナ「良かったぁ…」
そこには、俺を片腕で担ぎ、
こちらへ宇宙を歩いてくるゼロの姿が見えた。
ゼロ「お前ら勘違いすんな?、仲間になった訳じゃない」
ハテナ「ツンデレか?」ゼロ「殺すぞっ!!」
ハテナ「うわぁ!!、急に大声になるなよ、怖いなぁ」
ゼロ「停止ボタンなら、こいつ(俺)が押してたぜ?」
ハテナ「押せてたのか!!」ゼロ「それじゃ、あばよ」
俺「‥返せ…」ゼロ「チッ、面倒くせぇな…」
俺「地図を返せ…」ゼロ「お前、死にたいのか?」
俺「死んでもあの地図は‥、返してもらうぞ…」
ゼロ「なら戦うか?」俺「当たり前だろ?…」
ゼロ「ならこれを使おうか」 スッ スッ…
ゼロ「不死身の力を突き抜ける手袋だ」
ゼロ「バッドからパクった物なんだがな」
俺「その手袋を使えば‥、不死身の俺でも死ぬってことか…」
ゼロ「その通りだ」俺「平等に殺りあおうか…」
ハテナ「これは、面倒くさい事になっちまったな…」
俺「それじゃ…、」